エルギニア (Elginia) は、古生代ペルム紀後期に生息した植物食爬虫類。爬虫綱・側爬虫亜綱パレイアサウルス科スコットランドなどより化石が発見される。

エルギニア
地質時代
ペルム紀後期
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 側爬虫亜綱 Parareptilia
: プロコロフォン形目 Procolophonomorpha
亜目 : プロコロフォン亜目 Procolophonia
: パレイアサウルス科 Pareiasauridae
: エルギニア属 Elginia
学名
Elginia
  • E. gordoni
  • E. mirabilis

概要

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体長60センチメートル程と比較的小柄。頭部には多数の骨質の刺、後頭部には2本のを持っていた。パレイアサウルス類としては最後のの一つで、ペルム紀の最末期まで生き延びた。

参考文献

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  • 金子隆一『イラスト図解:謎と不思議の生物史』北村雄一、本田成正、山本聖士(イラスト)、同文書院、1996年、145 ,148-149頁。ISBN 4-8103-7340-1 

関連項目

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