エリカの花散るとき」(エリカのはなちるとき)とは、1963年2月に発売された西田佐知子の楽曲である。発売元はポリドール・レコード(現:ユニバーサルミュージック品番はDJ-1288)。

エリカの花散るとき
西田佐知子楽曲
リリース1963年2月
規格シングルレコード
ジャンル歌謡曲
時間3分35秒
作詞者水木かおる
作曲者藤原秀行
「浜辺と私」
西田佐知子シングル
A面 浜辺と私
B面 エリカの花散るとき
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ポリドール・レコード
作詞・作曲 薩摩忠(作詞 M-1)
水木かおる(作詞 M-2)
藤原秀行(作曲 M-1・2)
西田佐知子 シングル 年表
悲しみの夜は明けて
(1963年)
浜辺と私
(1963年)
夕日は沈まない
(1963年)
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解説

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元々は、「浜辺と私」がレコードA面にあたる楽曲で、そのB面曲として「エリカの花散るとき」は収録されていた。発売後、当楽曲が有線放送等で徐々に人気が沸騰し、同年大晦日放送の『第14回NHK紅白歌合戦』(連続3回目の出演)で本楽曲を披露した。なお、第14回はほぼ全編の映像が残る最古の『紅白』であり、当日の西田の歌唱シーンも残っている。

表題曲「エリカの花散るとき」の "エリカ" とは、エリカ属の花の名前である。一番の歌詞に「伊豆の山々」が出てくることから静岡県伊豆地方が舞台となっている。作詞・作曲及び編曲者は、「アカシアの雨がやむとき」を手がけた“水木かおる藤原秀行”コンビによる。

演奏は、ポリドール・オーケストラ。

収録曲

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全作曲・編曲:藤原秀行
  1. 浜辺と私
    作詞:薩摩忠
    • NHKテレビ歌謡
  2. エリカの花散るとき
    作詞:水木かおる
    • 流行歌

収録作品

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エリカの花散るとき

カバー

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  • 秋吉久美子 - アルバム『秋吉久美子』(1975年:ELEC-9)でカバー
  • 舟木一夫 - アルバム『花もよう』(1976年:AP-7056)でカバー
  • あさみちゆき - アルバム『あさみのうた 〜港のカラス〜』(2004年:TECE-25492)でカバー
  • 八反安未果 - アルバム『忘れないわ』(2007年:XNRR-10001)でカバー[1]
  • 松原健之 - アルバム『旅立つ季節に』(2010年:TECE-30900)でカバー

脚注

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  1. ^ 『忘れないわ』では、他に西田の楽曲「東京ブルース」(1964年)、「赤坂の夜は更けて」(1965年)が取り上げられている。