エフレム・ジンバリスト・ジュニア

アメリカ合衆国の俳優

エフレム・ジンバリスト・ジュニアEfrem Zimbalist, Jr.1918年11月30日 - 2014年5月2日[1])は、アメリカ合衆国俳優声優

エフレム・ジンバリスト・ジュニア
Efrem Zimbalist, Jr.
Efrem Zimbalist, Jr.
1956年
生年月日 (1918-11-30) 1918年11月30日
没年月日 (2014-05-02) 2014年5月2日(95歳没)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク
死没地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州ソルバング
身長 183 cm
職業 俳優・声優
ジャンル テレビ
活動期間 1946年 - 2008年
著名な家族 エフレム・ジンバリスト(父)
アルマ・グルック(母)
ステファニー・ジンバリスト(娘)
主な作品
サンセット77
FBIアメリカ連邦警察
テンプレートを表示

経歴

編集

ニューヨーク生まれ。父エフレム・ジンバリストは有名なヴァイオリニスト。母アルマ・グルックオペラ歌手という家庭に育った。イェール大学出身。ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、アメリカン・レパートリー劇団で『ヘンリー5世』『ヘッダ・ガブラー』などの舞台に立った。1957年に映画会社ワーナー・ブラザースと専属契約を結び、翌1958年から1964年までTV映画『サンセット77』シリーズで主役の私立探偵スチュアート・ベイリーを演じ、1965年から1974年まで『FBIアメリカ連邦警察』シリーズで同じく主役の捜査官ルイス・アースキンを演じた。[2]

その間には、同じワーナーのTVシリーズ『マーベリック』『シュガーフット』『ブロンコ』『ハワイアン・アイ』、その他にも『ローハイド』『ヒッチコック劇場』にもゲスト出演して、その後も『Hotel』『Zorro』に出演し、晩年には『Batman』『Spiderman』『Superman』などのTVシリーズで声優として2008年までテレビで長く活躍した。

娘のステファニー・ジンバリストも女優で、彼女が主演したTVシリーズ『探偵レミントン・スティール』(1982年 - 1987年)で、父親の彼がゲスト出演したこともある。

映画でもオードリー・ヘプバーン主演の『暗くなるまで待って』で夫を演じ、『エアポート'75』では機長を演じている。2014年5月2日に95歳で死去。

出演作品

編集

出典

編集
  1. ^ エフレム・ジンバリスト・Jrさんが死去 95歳 テレビドラマ「FBI」で日本でも人気 シネマトゥデイ 2014年5月3日
  2. ^ 「キネマ旬報」臨時増刊 「テレビの黄金伝説~外国テレビドラマの50年~」197p 1997年7月発行 参照

外部リンク

編集