エパフラス(英語:Epaphras)は、新約聖書に登場する人物である。エパフラスはエパフロデトの省略形であるが、ピリピのエパフロデトとは別人であると思われる。
コロサイ出身でパウロの同労者である。パウロの指導のもとで、リュコス渓谷の町々に伝道して、コロサイ、ヒエラポリス、ラオデキヤの教会を建設した。
その後、ローマで獄中にあったパウロを訪ねて指示を求めた。しばらくの間、パウロと共に獄中にあり、パウロから信頼を受けた。このことがきっかけになり、パウロはコロサイ人への手紙を執筆することになった。