エドモンド・ブリストウ
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エドモンド・ブリストウ Edmund Bristow | |
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ブリストウの原画による版画作品、「瀉血医師の店」 | |
生誕 |
1787年4月1日 イギリス、イートン |
死没 |
1876年2月12日 イギリス、イートン |
エドモンド・ブリストウ'(Edmund Bristow、1787年4月1日 - 1876年2月12日)はイングランドの画家である。動物のいる風景画や擬人化した動物を描いた風刺画(「サンジュリー」というジャンルの絵画)も描いた。
略歴
編集イングランド、バークシャーのイートンの紋章画家(heraldic painter) の家に生まれた。幼いころから国王ジョージ3世の三女、エリーザベト・フォン・グロスブリタンニエンやクラレンス公(後の国王、ウィリアム4世)らがパトロンになった。イートンやウィンザーの名士の似顔絵を描き、静物画、室内画、風俗画を描いた。動物好きで、動物の生き生きとした動きを描くことができ、有名な動物画家になるエドウィン・ランドシーア(1802-1873)と友人になり、ランドシーアに助言したとも言われている。
1809年に、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの展覧会に初めて出展し、その後も時々アカデミーの展覧会やロンドンの民間展覧会「British Institution」やイギリス王立芸術家協会(Royal Society of British Artists)の展覧会に出展した。
風変りな性格で、気が向かなければ絵を描かず、時として完成した作品を売ることを断ったとされる。作品の多くは地元の収集家によって購入された。いくつかの作品は版画にされて出版された。
89歳でイートンで亡くなった。
作品
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路傍で村人と話す馬に乗った少年
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戸口の白い犬
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公証人を脅すサル
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テーブルで酒を飲む3匹の猿
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蹄鉄屋の店
参考文献
編集- Gilbey, Sir Walter (1900). Animal painters of England from the year 1650. 1. London: Vinton & Company. pp. 75–80.
- Hepworth, Walter (1886). "Bristowe, Edmund" . In Stephen, Leslie (ed.). Dictionary of National Biography. 6. London: Smith, Elder & Co. pp. 357–358.
- Bryan, Michael (1886). "Bristow, Edmund". In Graves, Robert Edmund (ed.). Bryan's Dictionary of Painters and Engravers (A–K). I (3rd ed.). London: George Bell & Sons.