エス・ビルド
株式会社エス・ビルドは、大阪府大阪市中央区道修町1丁目に本拠を置く、オフィス内装を手掛ける企業。
種類 | 株式会社[1] |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-5-18 朝日生命道修町ビル1F[1][2] |
設立 | 2003年8月[1] |
業種 | 建設業 |
事業内容 |
オフィスインテリアコンストラクション事業 アーキテクチュラルソフトウェア事業 レジンプロダクト事業[1] |
代表者 | 澤口 貴一(代表取締役)[1] |
資本金 | 2,000万円[1] |
売上高 | 28億6495万円(2024年実績)[1] |
従業員数 | 97名(パート・アルバイト含む)[1] |
外部リンク | https://s-build.jp/ |
概要
編集オフィス内装に特化した内装工事会社で、「唯一無二の内装工事会社」を標榜。オフィス改装、下請けに特化することで差別化を図り、独自路線を切り拓く。2003年の創業以降、20年連続で増収増益を達成。年間施工件数は2000件を超え、『丸の内ビルディング』『虎ノ門ヒルズ』『GINZA SIX』内や大阪・『あべのハルカス』『グランフロント大阪』『関西国際空港』内のオフィス・店舗内装なども手掛けた。経営ミッションを「変化と挑戦を楽しみ、ものづくりを通して"唯一無二"の価値を提供する」とし、社員の自発性を尊重し、既成概念や常識に縛らない社風を特徴とする。リーマンショック時に東京へ進出[3][4]。
ITとは無縁の工事会社であったが、2017年に施工管理アプリANDPADを導入。工程管理及び案件管理の効率化を図る。自社ソフトを開発するなど、デジタル化にも取り組み、2017年、積算ソフト「建築の電卓」を販売開始[5]。新型コロナ禍中にも、新たにテーブル事業を始めるなど、常に積極姿勢を見せる。経営陣と社員の間から垣根を取り払い、役職ではなく「さん」付けで呼び合う。社員の働き方改革にも積極的に取り組み、平均年齢は31歳[6](業界平均44.5歳)。男女比率は1:1[3]社員の半分以上が文系出身[4][7][8]。
事業内容
編集以下の3つの事業からなる。
オフィスインテリアコンストラクション事業
編集- オフィス内装工事一式
- 原状回復工事一式
アーキテクチュラルソフトウェア事業
編集2017年より"本当に使える便利なソフト"をテーマに自社で積算ソフトの開発を開始。2019年4月より躯体情報から必要な部材の材料を瞬時に計算できるソフト「建築の電卓」の販売を開始。300社以上の販売実績。
レジンプロダクト事業
編集2020年、レジンテーブルブランド「MURUI」を立ち上げ、製造から販売まですべて自社で行う。ブランド名は、独自の発想や想像力で他にはない「無類(=MURUI)のレジンテーブルブランドになりたい」の意味。
以上出典[9]
沿革
編集- 2003年 - 8月、設立[10]。
- 2004年 - 7月、新大阪に事務所移転。
- 2007年 - 8月、木川東に事務所を拡張移転。
- 2010年 - 5月、株式会社エス・ビルド 東京支店設立。
- 2012年 - 1月、東京支社を千代田区に移転。
- 2013年 - 6月、年商10億円突破。11月、大阪本社を東天満に拡張移転。
- 2014年
- 1月、従業員主導の『イイネプロジェクトS』立ち上げ。
- 11月、東京支社を台東区に移転。
- 2017年 - 1月、大阪本社を北浜に拡張移転。内装材拾い出しソフト『建築の電卓』開発開始。
- 2019年- 4月、積算ソフト『建築の電卓』バージョン2.0をリリース。
- 2020年 - 9月15日、内装工事店向け積算ソフト「建築の電卓」の特徴や利点を紹介するマンガをホームページ上で公開[11]。
- 2021年 - 8月、国内で採れる天然木を使ったレジンテーブルのブランド「MURUI」を開始[12][8]。
- 2022年
- 5月、レジンテーブル『MURUI』製造工場 銘木町ラボ新設。
- 10月、レジンテーブル『MURUI』専門店 南堀江店オープン。
- 2023年
- 6月、年商30億円突破。
- 9月、レジンテーブル『MURUI』 尼崎工場設立(260坪)。
出典[13]
所在地
編集大阪本社
編集大阪府大阪市中央区道修町1-5-18 朝日生命道修町ビル1F
東京支社
編集大阪物流倉庫
編集大阪府大阪市東淀川区豊里1-8-8 1F
東京物流倉庫
編集東京都墨田区立川2-9-12
MURUI 尼崎工場
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h “会社概要”. 株式会社エス・ビルド. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “法人プロフィール”. 経済産業省. 2024年9月29日閲覧。
- ^ a b “ものづくりを通して"唯一無二"の価値を提供する”. wantedly. 2024年9月29日閲覧。
- ^ a b “(株)エス・ビルド”. マイナビ. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “㈱エス・ビルド 2周年キャンペーンを開始 建築業界向け積算ソフト「建築の電卓」”. 室内装飾新聞 (2021年4月1日). 2024年9月29日閲覧。
- ^ “エス・ビルド @採用アカウント”. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “株式会社エス・ビルド|オフィス内装工事のプロ集団が取り組んだ、生産性向上のためのデジタル活用”. one andpad one (2022年12月19日). 2024年9月29日閲覧。
- ^ a b “オフィス内装のエス・ビルド、インテリア事業を開始”. リフォーム産業新聞 (2021年8月16日). 2024年9月29日閲覧。
- ^ “OUR BUSIESS”. 株式会社エス・ビルド. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “澤口 貴一 さん”. 京都産業大学. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “エス・ビルド 「建築の電卓」紹介マンガを公開”. IBNews. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “年商30億円企業のCEOが、毎朝9時に出勤し続ける理由”. CEO voice (2024年5月30日). 2024年9月29日閲覧。
- ^ “エス・ビルドの軌跡”. 株式会社エス・ビルド. 2024年9月29日閲覧。
参考サイト
編集外部リンク
編集- 株式会社エス・ビルド
- エス・ビルド (@sbuild_saiyo) - Instagram
- 株式会社エス・ビルド (sbuild.japan) - Facebook
- 株式会社エス・ビルド (@sbuild2003) - X(旧Twitter)