ウラジーミル・シューコ
ロシアの建築家
ウラジーミル・アレクセーエヴィチ・シューコ(ロシア語: Владимир Алексеевич Щуко, ラテン文字転写: Vladimir Alekseevich Shchuko, 1878年7月5日 - 1939年1月19日)は、ロシアの建築家。画家、舞台装飾家、彫刻家。タンボフ出身。
ウラジーミル・シューコ | |
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ウラジーミル・シューコ(1938年以前) | |
生誕 |
1878年10月20日 ロシア帝国 タンボフ(ロシア語版では ドイツ帝国 ベルリン) |
死没 |
1939年1月19日(68歳没) ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 モスクワ |
国籍 | ソビエト連邦 |
出身校 | 芸術アカデミー |
職業 | 建築家 |
建築物 |
ロシア国立図書館(旧国立レーニン図書館) 国民経済達成博覧会外国部(ウラジーミル・ゲリフレイフと共作) 地下鉄駅エレクトロザヴォツカヤ駅地上ホール |
プロジェクト | ソビエト宮殿 |
芸術アカデミーを卒業し、革命前はネオクラシシズムに傾倒。ソ連時代は、構成主義の可能性を模索した作品を多く残している。
代表作として、ロシア国立図書館(旧国立レーニン図書館)、国民経済達成博覧会外国部(ウラジーミル・ゲリフレイフと共作)、地下鉄駅エレクトロザヴォツカヤ駅地上ホール、などがある。
参考文献
編集- ロシア建築三つの旅 [ユーラシア・ブックレット] (No.61) 浜野アーラ著 浜野道博訳 東洋書店 2004.6
- 世界の歴史 11 井上浩一 中央公論新社 1998