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ウラジオストク市電

ウラジオストク市電（ロシア語: Владивостокский трамвай）は、ロシア沿海地方ウラジオストクで運行している路面電車である。現在は6番系統のみ運行している。

ウラジオストク市電
基本情報
国 ロシアの旗 ロシア
所在地 ウラジオストク
種類 路面電車
開業 1912年10月9日
詳細情報
総延長距離 5.5 km
路線数 1系統
停留所数 11[1]
軌間 1,524 mm
路線図
路線図
1991年時点の路線図
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歴史

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1912年にウラジオストク駅 - ルゴヴァヤ電停間が開通したのが始まりである。当初の軌間は1,000 mmであったが、ソビエト連邦成立後の1934年に1,524 mmに改軌された。ソ連時代を通して延伸が続けられ、1991年には全長18.4 kmに達したが、2009年以降に廃止が進み、2020年現在は1路線が残るのみである（Google マップ）[2][3]。

路線

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過去に運行されていた系統

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  • 1番系統：ウラジオストク駅 (Вокзал) - ルゴヴァヤ (Луговая ул.)
  • 2番系統：ウラジオストク駅 (Вокзал) - ラボチャヤ (3-я Рабочая ул.)
  • 3番系統：ルゴヴァヤ (Луговая ул.) - ラボチャヤ (3-я Рабочая ул.)
  • 4番系統：サハリンスカヤ (Сахалинская ул.) - ウラジオストク駅 (Вокзал)
  • 5番系統：ウラジオストク駅 (Вокзал) - ミンヌイ・ゴロドク (Минный городок)
  • 7番系統：ウラジオストク駅 (Вокзал) - バリャエヴァ (ул. Баляева)
  • 8番系統：ミンヌイ・ゴロドク (Минный городок) - ルゴヴァヤ (Луговая ул.)
  • 9番系統：サハリンスカヤ (Сахалинская ул.) - ルゴヴァヤ (Луговая ул.)
  • 10番系統：バリャエヴァ (ул. Баляева) - ラボチャヤ (3-я Рабочая ул.)

運賃

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2018年現在、運賃は一律16ルーブルである。

車両

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2023年現在、営業用車両は以下の16両が在籍している。2020年以降はモスクワ市電（モスクワ）からの車両譲渡による旧型車両の置き換えが進められている[3][5]。

形式 写真 両数 備考・参考
RVZ-6 RVZ-6M2
 
 2両 運用離脱中
71-605 71-605A
 
 3両
71-608 71-608K
 
 1両 運用離脱中
71-619 71-619K
 
 8両
71-619KS 2両 教習用設備を搭載

脚注

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ウィキメディア・コモンズには、ウラジオストク市電に関連するカテゴリがあります。
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注釈

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出典

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  1. ^ Маршрут трамвая - Электротранспорт Владивостока
  2. ^ “Во Владивостоке состоится презентация восстановленного трамвайного вагона РВЗ-6М2”. ГТРК "Владивосток" (2017年10月8日). 2023年2月23日閲覧。
  3. ^ a b Павел Яблоков (2020年3月9日). “«Московские» вагоны вышли на единственный трамвайный маршрут Владивостока”. TR.ru. 2023年2月23日閲覧。
  4. ^ UrbanRail.Net > Europe > Russia > Vladivostok Tram （英語）
  5. ^ “Vehicle Statistics Vladivostok, Tramway”. Urban Railway Transit. 2023年2月23日閲覧。
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