ウダノゾミ
日本の漫画家
ウダ ノゾミは、日本の漫画家[2]。広島県出身[1]。『田中くんはいつもけだるげ』で知られている[3]。2021年より、「ガンガンONLINE」のアプリ版にて、『同居人の佐野くんはただの有能な担当編集です』を連載している[4]。
ウダ ノゾミ | |
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生誕 | 日本・広島県 |
職業 | 漫画家 |
代表作 | 『放課後ヒーロー』[1] |
来歴
編集漫画が好きで、よく読んでいた[1]。小学生のころ、小花美穂の『こどものおもちゃ』を読み、その面白さに衝撃を受けたため、お小遣いを貯めて、単行本を集めていた[1]。それと同じくらい好きな作品に衛藤ヒロユキの『魔法陣グルグル』を挙げている[1]。
2011年、『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて『放課後ヒーロー』の連載を開始[5]。
2013年、「ガンガンONLINE」(同)にて、けだるげな主人公を描いた『田中くんはいつもけだるげ』の連載を開始[5]。2016年、同作がテレビアニメ化される[6]。
2020年、「青春恋愛MVプロジェクト」で初めてキャラクターデザインの仕事を受ける[7]。
2021年、「ガンガンONLINE」のアプリ版にて、『同居人の佐野くんはただの有能な担当編集です』の連載を開始[4][3]。
人物
編集漫画制作
編集自宅を職場にしている[1]。『田中くんはいつもけだるげ』の第1巻の途中まではアナログで作画を行っていたが、だんたんとデジタルに移行していった[1]。2015年の時点ではペン入れとベタの一部がアナログ、仕上げをデジタルで制作[1]。仕上げの段階に入った時点で、アシスタントが作業を行う[1]。ネタやアイデアに詰まったときには、料理、掃除、家事を行っている[1]。
作品リスト
編集連載
編集- 放課後ヒーロー(『月刊Gファンタジー』2011年7月号 - 2013年5月号、全4巻)
- 田中くんはいつもけだるげ(『ガンガンONLINE』2013年 - 2019年、全13巻)
- 同居人の佐野くんはただの有能な担当編集です(『ガンガンONLINE アプリ版』2021年9月12日[4] - 2024年3月17日[8]、全5巻)
その他
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j “ウダノゾミ『田中くんはいつもけだるげ』インタビュー 主人公やりたくない!? スーパー無気力系男子の全力でけだるげな日常”. このマンガがすごい!WEB. 宝島社 (2015年6月29日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “ウダ ノゾミ(漫画家)”. マンガペディア. 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b “多忙極める小説家の生活を、過保護な担当編集がまるっとお世話する同居コメディ1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月11日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b c “ウダノゾミの新作は作家と過保護な編集の同居コメディ、ガンガンONLINEで連載開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月12日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b “ウダノゾミ”. コミックナタリー (ナターシャ) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “TVアニメ「田中くんはいつもけだるげ」は4月から、毎週劇場での先行上映も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月10日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “10代作詞家募集中!「青春恋愛MVプロジェクト」特集 ウダノゾミインタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月18日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ ganganonlineの2024年3月17日のツイート、2024年3月22日閲覧。
- ^ a b “HERO「浅尾さんと倉田くん」完結!お祝いイラストも続々”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年5月15日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “「おじゃる丸」EDにちばてつや、江口寿史らが描いたキャラのイラスト登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月13日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “著名マンガ家続々!「おじゃる丸」にスペシャルなイラストが登場”. NHKアニメワールド. (2017年10月13日) 2018年6月15日閲覧。
- ^ “「たなけだ」ウダノゾミ参加、「青春恋愛MVプロジェクト」始動!10代作詞家を募集”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月18日) 2022年3月12日閲覧。
外部リンク
編集- ウダノゾミ (@8kaichi) - X(旧Twitter)
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