ウスペンスキー
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ウスペンスキー(Успе́нский)は、ロシア語の「死去」を意味する名詞 успе́ние (ウスピェーニエ) から派生した形容詞で「聖母昇天祭[1]の」という意味[2]。ロシアでは、聖堂・教会・修道院がこれにちなんで名づけられることがある。また、姓にも見られる[3]。
教会
編集ウスペンスキー大聖堂とも呼ばれる生神女就寝大聖堂。
- 生神女就寝大聖堂 (ウラジーミル) - 世界遺産、「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」の一部である大聖堂の正式な訳語。
- 生神女就寝大聖堂 (スモレンスク) - スモレンスク(ロシア)にある大聖堂。
- 生神女就寝大聖堂 (モスクワ) - モスクワの世界遺産、クレムリンの一部である大聖堂。
- 生神女就寝大聖堂 (ヤロスラヴリ) - ヤロスラヴリ(ロシア)にある大聖堂。
姓
編集- アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・ウスペンスキー - ロシア連邦の男子フィギュアスケート選手。
- アレクサンドル・イヴァノヴィチ・ウスペンスキー(Александр Иванович Успенский) - ソビエト連邦の政治家・チェキスト。
- ウラジミール・ウスペンスキー - ロシア連邦の男子フィギュアスケート選手。アレクサンドルの弟。
- エドゥアルド・ウスペンスキー - ソビエト連邦、ロシア連邦の作家。
- グレープ・ウスペンスキー - 帝政期ロシアの小説家。
- ピョートル・ウスペンスキー - ソビエト連邦の神秘思想家。
脚注
編集- ^ イエスの母マリアの死を記憶する正教会の祭。『岩波ロシヤ語辞典』増訂版の1416頁と『コンサイス露和辞典』第4版の1032頁にある訳語。
- ^ 『岩波ロシヤ語辞典』増訂版、1416頁、ISBN 4000800108。
- ^ 『コンサイス露和辞典』第4版、1032頁、ISBN 4385121176。