ウィリアム・H・スタンドレイ (ミサイル巡洋艦)
ウィリアム・H・スタンドレイ(USS William H. Standley, DLG/CG-32)は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦。ベルナップ級ミサイル巡洋艦の7番艦。艦名はウィリアム・H・スタンドレイ海軍大将に因んで命名された。
艦歴 | |
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発注: | 1962年1月16日 |
起工: | 1963年7月29日 |
進水: | 1964年12月19日 |
就役: | 1966年7月9日 |
退役: | 1994年2月11日 |
その後: | 標的艦として2005年6月25日海没処分 |
除籍: | 1994年2月11日 |
性能諸元 | |
排水量: | 7,930トン |
全長: | 547 ft |
全幅: | 55 ft |
吃水: | 28 ft 10 in |
機関: | ギヤード蒸気タービン2基2軸 4缶、85,000 shp |
最大速: | 30ノット |
航続距離: | |
兵員: | 士官、兵員418名 |
兵装: | 54口径5インチ砲1基 3インチ砲2基 テリア・ミサイルランチャー1基 15.5インチ魚雷発射管6基 ハープーン・ミサイル ファランクスCIWS |
航空機: | |
モットー: |
艦歴
編集ウィリアム・H・スタンドレイは1962年1月16日にメイン州バスのバス鉄工所に建造発注され、1963年7月29日に起工する。1964年12月19日にチャールズ・B・ウィンコート夫人(スタンドレイ提督の娘)によって命名、進水し、1966年7月9日に就役した。
ウィリアム・H・スタンドレイはベトナム戦争での戦功で4個の従軍星章を受章した。
1990年6月から1991年8月まで、ウィリアム・H・スタンドレイは、NTU(New Threat Upgrade)プログラムで対空兵装の改良を含む大規模なオーバーホールを行った。
27年間以上の現役活動後に、ウィリアム・H・スタンドレイは1994年2月11日に退役し同日除籍された。ウィリアム・H・スタンドレイはエリオット(USS Elliot, DD-967)と共に2005年6月25日にオペレーション・タリスマン・サーベルでの標的艦としてオーストラリア東部海岸沖に沈められた。両艦は現在南緯25度、東経155度、フレーザー島沖190kmの珊瑚海の海域で人工岩礁として眠る。
関連項目
編集外部リンク
編集- CG-32.com
- NVR CG-32
- GlobalSecurity.org
- NavSource - CG-32
- DANFS - William H. Standley - ウェイバックマシン(2004年6月20日アーカイブ分)