ウィエンサー郡
座標: 北緯18度35分54秒 東経100度44分24秒 / 北緯18.59833度 東経100.74000度
ウィエンサー郡(ウィエンサーぐん)はタイ北部・ナーン県にある郡(アムプー)である。
ウィエンサー郡 | |
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ウィエンサー郡の位置 | |
情報 | |
タイ語名 | อำเภอเวียงสา |
県 | ナーン県 |
地理番号 | 5507 |
郵便番号 | 55110 |
統計 | |
面積 | 1894.893 km2 |
人口 | 70,342 人 (2005年) |
人口密度 | 37.1 人/km2 |
行政 | |
郡庁所在地 | タムボン・クラーンウィエン |
名称
編集ウィエンサーとは「カジノキの城壁都市」と言う意味である。
歴史
編集1908年、ムアンナーン郡からタムボン・ムアンサー、タムボン・アーイナーライ、タムボン・バーンサーン、タムボン・バーンクン、タムボン・ポンサヌック、タムボン・ナムプワ、タムボン・ライナーンが分離してムアンサー分郡(キンアムプー)が成立した[1]。このムアンサー分郡が現在のウィエンサー分郡の原型である。1909年、分郡から郡(アムプー)へ昇格した[2]。1917年、郡庁がタムボン・ブンユーンにあったことからブンユーン郡と改称された[3]。1939年旧称に戻されることになったが、県庁所在地を連想させるムアンが取り除かれサー郡と改称した[4]。1986年1月23日郡はウィエンサーと改称した[5]。
地理
編集郡の中心部はナーン川の形成した盆地にある。その東西を山岳地帯が囲んでいる。
交通は国道101号線が北から南西にとっており、北にナーン方面、南西にデンチャイ方面と通じる。国道1243号線が北に延びておりメーチャリム方面と通じる。また国道1026号線が南に延びており、ナームーン方面とつながっている。
経済
編集郡内の主な産業は農業である。主な生産物はロンガン、トウモロコシ、レイシ、マンゴーである。
行政区分
編集郡は17のタムボンに分かれ、さらにその下位に126の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり、以下のようになっている。
- テーサバーンタムボン・クラーンウィエン・・・タムボン・クラーンウィエンの一部
また郡内には15のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。
- タムボン・クラーンウィエン・・・ตำบลกลางเวียง
- タムボン・クン・・・ตำบลขึ่ง
- タムボン・ライナーン・・・ตำบลไหล่น่าน
- タムボン・ターンチュム・・・ตำบลตาลชุม
- タムボン・ナールアン・・・ตำบลนาเหลือง
- タムボン・ナムムワップ・・・ตำบลน้ำมวบ
- タムボン・ナムプワ・・・ตำบลน้ำปั้ว
- タムボン・ヤープフワナー・・・ตำบลยาบหัวนา
- タムボン・ポンサヌック・・・ตำบลปงสนุก
- タムボン・アーイナーライ・・・ตำบลอ่ายนาไลย
- タムボン・サーンナーノーンマイ・・・ตำบลส้านนาหนองใหม่
- タムボン・メーカミン・・・ตำบลแม่ขะนิง
- タムボン・メーサーコーン・・・ตำบลแม่สาคร
- タムボン・チョームチャン・・・ตำบลจอมจันทร์
- タムボン・メーサー・・・ตำบลแม่สา
- タムボン・トゥンシートーン・・・ตำบลทุ่งศรีทอง
脚注
編集- ^ “แจ้งความกระทรวงมหาดไทย”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๒๕ (ตอน ๑๕): หน้า ๔๔๗–๔๔๘. (๔ กรกฎาคม ๒๔๕๑) .
- ^ “ประกาศกระทรวงมหาดไทย ประกาศตั้งอำเภอเมืองสาแลอำเภอร้องกวาง ในมณฑลพายัพ”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๒๖ (ตอน ๐ ง): หน้า ๑๒๘๙. (๑๒ กันยายน ๒๔๕๒) .
- ^ “ประกาศกระทรวงมหาดไทย เรื่อง เปลี่ยนชื่ออำเภอ”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๓๔ (ตอน ๐ ก): หน้า ๔๐–๖๘. (๒๙ เมษายน ๒๔๖๐) .
- ^ “พระราชกฤษฎีกาเปลี่ยนนามอำเภอ กิ่งอำเภอ และตำบลบางแห่ง พุทธศักราช ๒๔๘๒”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๕๖ (ตอน ๐ ก): หน้า ๓๕๔–๓๖๔. (๑๗ เมษายน ๒๔๘๒) .
- ^ “พระราชกฤษฎีกาเปลี่ยนชื่ออำเภอสา จังหวัดน่าน พ.ศ. ๒๕๒๙”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๑๐๓ (ตอน ๑๑ ก ฉบับพิเศษ): หน้า ๒๔๙–๒๕๑. (๒๓ มกราคม ๒๕๒๙) .