イーチ・リトル・シング (曲)
1998年のソウル・フラワー・ユニオンのシングル曲
「イーチ・リトル・シング」 (EACH LITTLE THING) は、1998年12月2日に発売された、 ソウル・フラワー・ユニオンのシングル。
「イーチ・リトル・シング」 | ||||
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ソウル・フラワー・ユニオン の シングル | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ミクスチャー・ロック 大衆音楽 | |||
レーベル | キューンレコード | |||
ソウル・フラワー・ユニオン シングル 年表 | ||||
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解説
編集「イーチ・リトル・シング」は、中川敬と伊丹英子が、アイルランド音楽界の巨匠スティーヴ・クーニーのインストルメンタル曲に歌詞を付けた楽曲である。そのインストルメンタルのヴァージョンは、アコーディオン・プレイヤー、シャロン・シャノンの同名アルバム(1997年リリース)に収録されており、ソウル・フラワーの一連の「アイリッシュ・セッション」(『ロスト・ホームランド』『マージナル・ムーン』『ウィンズ・フェアグラウンド』『スクリューボール・コメディ 』など)での出逢いから産まれた唄、ということもできる。PVはアイルランドのディングル半島で撮影されており、ピンク映画の巨匠若松孝二が監督を務めている。
シングルは、その「イーチ・リトル・シング」に、代表曲「風の市」、サム・ベネットが歌うベルトルト・ブレヒト=クルト・ヴァイルの「アラバマ・ソング」、ビクトル・ハラのカバー「平和に生きる権利(ライヴ・ヴァージョン)」が収録されており、アルバム『ウィンズ・フェアグラウンド』のリード・シングルである。
「イーチ・リトル・シング」と「風の市」のレコーディングには、アルタン、ドーナル・ラニー、シェイマス・ベグリーなど、多くのアイリッシュ・トラッドのミュージシャンが参加している。
収録曲
編集- イーチ・リトル・シング EACH LITTLE THING
- 風の市 KAZE NO ICHI (WINDS FAIRGROUND)
- アラバマ・ソング ALABAMA SONG
- 平和に生きる権利 THE RIGHT TO LIVE IN PEACE / DERECHO DE VIVIR EN PAZ EL
備考
編集- M-1 スティーヴ・クーニー作曲
- M-3 ベルトルト・ブレヒト=クルト・ヴァイルのカバー。リード・ヴォーカルはサム・ベネットが担当
- M-4 ビクトル・ハラのカバー。ライヴ録音