インポッシブル・ピクチャーズ

インポッシブル・ピクチャーズ: Impossible Pictures)は、ジャスパー・ジェームズ英語版と『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』の原案かつ監督ティム・ヘインズが起業した、ロンドンに拠点を置くテレビ番組制作株式会社[1]。CGを利用した映像作品が知られており、『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』や『ウォーキングwithビースト』といったドキュメンタリー、『プライミーバル』や『ジュラシック・ニューワールド』といったドラマまで数多く手掛ける[2]。また、グリニッジテムズ川で構成されたグリニッジ半島に Dinosaurs In The Wild というアミューズメント施設を設置しており、3DCGやアニマトロニクスなどにより恐竜を体験できるライブイベントを提供している[3]

Impossible Pictures Ltd.
業種 テレビ番組制作
事業分野 ドキュメンタリー、ドキュメンタリードラマ、ドラマ、幼児向け番組
設立 2002年
創業者 ティム・ヘインズ
ジャスパー・ジェームズ
本社 39 Long Acre, WC2E 9LG、
製品ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国
ウォーキングwithビースト
ウォーキングwithモンスター〜前恐竜時代 巨大生物の誕生
プレヒストリック・パーク 〜絶滅動物を救え!〜
プライミーバル
ジュラシック・ニューワールド
ウェブサイト http://impossiblepictures.co.uk/

作品はBBCITVSky UK英語版Watchなどで放送されるほか、イギリス国外でもリリースされている。日本では一部の作品がBS朝日の『BBC地球伝説[4]NHK教育の『地球ドラマチック[5]内で特集され、『プライミーバル』はNHK総合で独立した番組として放送された[6]

作品

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BBCとの合作

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独立した企業としての作品

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『ウォーキングwithダイナソー 〜驚異の恐竜王国』は英国アカデミー賞テレビ部門のうち2部門で受賞し、6部門でエミー賞にノミネートされた[36][37]。そのスピンオフ作品である『伝説の恐竜ビッグ・アル』、『ウォーキングwithビースト』、『タイムスリップ!恐竜時代』はそれぞれ2001年、2002年、2003年のエミー賞最優秀アニメ番組賞を受賞した[38]。また、『プライミーバル』は2008年視覚効果協会賞にノミネートされた[39]

出典

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  1. ^ Impossible Pictures Appoints New Managing Director”. 4rfv.co.uk (2006年11月23日). 2020年2月4日閲覧。
  2. ^ production”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  3. ^ Dinosaurs In The Wild”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  4. ^ BBC地球伝説 ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国 デジタル・リマスター版”. BS朝日. BS朝日. 2020年2月4日閲覧。
  5. ^ 地球ドラマチック - 『プレヒストリック パーク~絶滅動物を救え!~』(6回シリーズ)”. NHK. 2013年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月4日閲覧。
  6. ^ NHK海外ドラマ 恐竜SFドラマ プライミーバル”. NHK. 2010年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月4日閲覧。
  7. ^ The Giant Claw – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  8. ^ Land of Giants – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  9. ^ Sea Monsters – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  10. ^ The Legend of the Tamworth Two”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  11. ^ Space Odyssey – Voyage to the Planets”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  12. ^ T-Rex – A Dinosaur in Hollywood”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  13. ^ 『ハリウッドのT-REX』 2006年2月15日”. NHK. 2006年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月12日閲覧。
  14. ^ Walking With Monsters”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  15. ^ Perfect Disasters”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  16. ^ Ocean Odyssey”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  17. ^ Pickles – The Dog Who Won the World Cup”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  18. ^ Prehistoric Park”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  19. ^ Frankenstein”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  20. ^ Primeval – Series 1”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  21. ^ Primeval – Series 2”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  22. ^ Primeval – Series 3”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  23. ^ Primeval – Series 4”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  24. ^ Primeval – Series 5”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  25. ^ Ways To Save The Planet”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  26. ^ Britz Street”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  27. ^ Buzz & Tell”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  28. ^ Fleabag Monkeyface”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  29. ^ World War II: The Last Heroes”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  30. ^ Sinbad”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  31. ^ Dragon Wars: Fire & Fury”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  32. ^ Primeval: New World”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  33. ^ Human Swarm”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  34. ^ The Great Martian War”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  35. ^ WW1 – The First Modern War”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
  36. ^ 井浦 新、『ウォーキング WITH ダイナソー』のナレーションをつとめる”. CDJournal (2013年11月8日). 2020年2月4日閲覧。
  37. ^ 世界で最も成功したドキュメンタリー『ウォーキングWITHダイナソー』が最高クオリティの映像・音声でよみがえる”. CINEMATOPICS (2013年10月29日). 2020年2月4日閲覧。
  38. ^ エミー賞のアニメ番組賞(歴代)”. アワードウォッチ. 2020年2月5日閲覧。
  39. ^ 6th Annual VES Awards”. Visual Effects Society. 16 July 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。28 September 2014閲覧。

外部リンク

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