インターナショナル・メディア学院
インターナショナル・メディア学院(インターナショナル・メディアがくいん)は、日本の声優養成所である[1][2]。IAMグループ傘下。学校教育法による学校ではない無認可校である。
概要
編集声優の堀川りょうが学院長を務める[1][3]。講師陣は及川ひとみ、宮健一、宮村優子[1]、勝田詩織、近藤薫ら。運営母体のIAMグループが手がける自社制作アニメ作品への参加など実践体験を取り入れている[1]。卒業生には宮健一や鈴木愛奈、松井恵理子、佐藤祐吾、影山灯、花井美春、千葉瑞己などがいる。
2016年(平成28年)3月には日本初となるYouTuber養成コースを開設した[1][4][5]。YouTubeへの動画投稿により一定の収入と知名度向上が見込めることから、声優を目指す生徒の動画作成を支援する[3][5]。同コースでは、子供の動画出演を目的とした親の受講も受け付けている[4]。
また、定年退職後の趣味としてシニア世代に発声法のレッスンやアフレコ体験の需要が高まっていることを背景に、50歳以上を対象として発声の基本レッスンを行う講座を大阪校に開設している[2]。
校舎
編集→校舎一覧は公式サイトを参照
主な講師陣
編集主な卒業生
編集製作委員会参加作品
編集- 自社制作アニメ「雨色ココア(シリーズ第1期)」
- 自社制作アニメ「雨色ココア Rainy colorへようこそ!(シリーズ第2期)」
- 自社制作アニメ「雨色ココア in Hawaii(シリーズ第3期)」
- 自社制作アニメ「あめこん!!(シリーズ第4期)」
- 自社制作アニメ「雨色ココア sideG(シリーズ第5期)」
- 製作委員会参画「三者三葉」
- 製作委員会参画「城下町のダンデライオン」
- 音響制作協力「電波教師」
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 高橋克則 (2018年2月1日). “宮村優子、インターナショナル・メディア学院の講師に就任 「エヴァ」アスカ役など”. アニメ!アニメ! (イード) 2020年1月3日閲覧。
- ^ a b “吹き替えピタッ 気分爽快…声のタレントに挑戦”. yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞) (読売新聞社). (2012年5月28日) 2020年1月3日閲覧。
- ^ a b 木谷誠 (2016年11月6日). “台本は収録直前まで読まない! 第一線で活躍する声優・堀川りょうが語る独自のスタイルと声優の今後”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA) 2020年1月3日閲覧。
- ^ a b ““YouTuber”は何故子ども達の“将来の夢”になったのか?”. ORICON NEWS (オリコン). (2016年10月5日) 2020年1月3日閲覧。
- ^ a b “ユーチューバー、私もなりたい 動画投稿で高収入:TVより身近 中高生支持”. NIKKEI STYLE (日本経済新聞社・日経BP). (2016年10月5日) 2020年1月3日閲覧。