イリーナ・メジューエワ
イリーナ・メジューエワ(Irina Mejoueva、ロシア語: Ирина Межуева、1975年[1] - )はロシア(出生時はソビエト連邦)生まれのピアニスト。
イリーナ・メジューエワ | |
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生誕 | 1975年??月??日 |
出身地 | ソビエト連邦・ニジニ・ノヴゴロド |
学歴 | グネーシン音楽大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
公式サイト | BIJIN CLASSICAL (ビジン クラシカル) |
経歴
編集旧ソ連ゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)の出身[2]。5歳からピアノを始め、グネーシン音楽学校でヴラディミール・トロップに師事。1992年にロッテルダムで開催されたエドゥアルト・フリプセ国際ピアノ・コンクールで優勝。
以後、ヨーロッパ諸国で演奏活動を行うも、1997年に日本コロムビアの当時の自身の録音担当プロデューサーと結婚してから日本の京都を本拠とし、アジア各国で精力的に演奏活動を繰り広げている。日本コロムビア、若林工房から作品を多数リリース。また2019年4月、新レーベル'BIJIN CLASSICAL'からも作品が発売される。ロックから20世紀音楽までの広いレパートリーを持つが、ロシアの作曲家、ニコライ・メトネルをレパートリーの中心としてよく取り上げている。
受賞
編集- 1992年 エドゥアルト・フリプセ国際ピアノ・コンクール
- 2006年 青山音楽賞受賞
- 2010年 レコードアカデミー賞(器楽曲部門)
- 2015年 第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(クラシック部門、独奏独唱部門賞)
メディア出演
編集著書
編集- イリーナ・メジューエワ著『ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ』講談社現代新書、2017年。