イヌコネクション
イヌコネクションは、ワタナベエンターテインメントに所属する日本のお笑いコンビ。
イヌコネクション | |
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メンバー |
杉浦元 戸川創太 |
結成年 | 2007年[1] |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2008年 - |
出身 | ワタナベコメディスクール6期 |
出会い | アルバイト仲間 |
旧コンビ名 | 犬 |
現在の活動状況 | ライブ・テレビなど |
芸種 | コント、漫才 |
過去の代表番組 | 有田ジェネレーション |
同期 |
笑撃戦隊 アイロンヘッド 尼神インター バンビーノなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2024年 飲むシリカPresents お笑いJACKPOT 優勝 |
メンバー
編集- 杉浦 元(すぎうら はじめ、1984年5月10日(40歳) - )
- ボケ担当[2]。
- 東京都出身[3]
- 身長168cm[3]
- 特技は、他人には絶対理解出来ない文体で彼女との変わった会話を考えること[4]。
- 趣味はサッカー観戦[5]、酎ハイを飲みながら自分たちが収録されたDVDを観賞すること[1]
- 好きな音楽はMr.Children[5]。
- 戸川 創太(とがわ そうた、1983年1月10日(41歳) - )
- ツッコミ担当[2]。
- 青森県出身[3]。
- 身長157cm[3]
- 特技はゲーム全般、ディベート、口喧嘩[4]、暗記[3]、卓球[3]、ビールを上手に注げること[1]、どんなに怒られても言い訳が出来ること[1]、利きバスト(女性の胸のサイズを当てることが出来る)[6]。
- 好きなアニメ、ゲームは新世紀エヴァンゲリオン、ファイナルファンタジーシリーズ、コール オブ デューティシリーズ[7]。
- 趣味は映画観賞(特にSFの洋画)、ファッション研究[5]。インターネット関連情報に詳しい[7]。
- 書道5段[4]、実用英語技能検定準2級の資格を持つ[8]。
- 既婚者[2]。同じアルバイト先で、3年の交際を経て2015年に結婚した[9]。
- お笑いをやってもいいと言っていた地元の同士と一緒に上京して来たが、その一緒に上京した人はお笑いをやる気が無くなり、二人の方向性は分かれていった[2]。
来歴
編集二人はJR・国分寺駅の中にあるジュース店のアルバイト同士で出会い、知り合う。戸川の後に杉浦がアルバイトに入って来て、面白いと思ったことで一緒にお笑いをやろうと思うようになる[2]。2007年4月にワタナベコメディスクールに6期生として入学(2008年3月卒業)。 なおジュース店の同僚には歌手の弓倉真も在籍していた。
結成して最初のコンビ名は「犬」(いぬ)だったが、テレビのオーディションに行った時に番組スタッフから「『犬』だと何だか分からない」と言われ[10]、またネット検索しても動物の犬には到底かなわないとも思ったことから、「犬(イヌ)」はそのままで、杉浦が好きなMr.Childrenの曲「ラヴ コネクション」からコネクションを採り、イヌコネクションと改めた[2]。
芸風
編集ネタはコントが多い(なお、M-1グランプリにも出場経験がある[11])。主に杉浦が気持ち悪いキャラ、戸川が性格悪いキャラ[1]かつ、ぞっとさせるような演技で進行して行く[2]。
ネタのテーマは主に「もしも、日常にこんな奴がいたらキモい」というもの。杉浦演じる謎の学生「生乾木 濡彦(なまがわき ぬれひこ)」が名物キャラクターの一つで[6](杉浦自らがこのキャラクターについて「中学2年生で、自分は人気があると思い込んでいるが学校内のカーストでは最下位」と設定している[6])、『有田ジェネレーション』ではこのキャラクター名で出演している。
ネタのレパートリーには「誘拐」「人間アルファベット」「先生」「イライラ」「虫」「授業中」「学校」「護身術」「レストラン」「修学旅行 班決め」「生乾木in学校」「応援」「ラーメンのスープ」「自撮り」「メロン叩き売り」「除霊」「マッサージ機」などがある。
賞レース戦歴
編集M-1グランプリ
編集年度(回) | 結果 | 会場 | 日程 | 備考 |
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2015年(第11回) | 1回戦敗退[11] | [東京] 新宿シアターモリエール | 9月25日 | |
2017年(第13回) | 2回戦進出 | [東京] 雷5656会館ときわホール | 10月7日 | |
2018年(第14回) | 3回戦進出 | [東京] 新宿FACE | 10月18日 | |
2019年(第15回) | 2回戦進出 | [東京] よしもと有楽町シアター | 10月20日 | |
2020年(第16回) | [東京] よしもと有楽町シアター | 10月31日 | ||
2021年(第17回) | 3回戦進出 | [東京] よしもと有楽町シアター | 11月02日 | |
2022年(第18回) | 2回戦進出 | [東京] 雷5656会館ときわホール | 10月19日 | |
2023年(第19回) | 3回戦進出 | [東京] KANDA SQUARE HALL | 11月8日 | ラストイヤー |
キングオブコント
編集年度(回) | 結果 |
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2019年(第12回) | 準々決勝進出 |
2020年(第13回) | |
2021年(第14回) | 1回戦敗退 |
2023年(第16回) | 2回戦進出 |
その他賞レース
編集出演
編集テレビ
編集- 人志松本の○○な話(フジテレビ)- 2010年10月8日、戸川のみ[12]
- ぐるぐるナインティナイン(日本テレビ)- 2015年3月12日「おもしろ荘」
- LIFE! STAGE〜人生に捧げるコントライブ〜(NHK総合)- 2015年5月30日
- 前略、西東さん(中京テレビ放送)- 2015年5月30日
- 絶対!知るべきすちゃん(テレビ東京)- 2015年6月28日
- ZIP!(日本テレビ)- 2015年7月16日、2015年9月2日「1分動画笑」コーナー
- ツギクルもん(フジテレビ)- 2016年1月1日
- じわじわチャップリン(テレビ東京)- 2016年4月16日 - 2016年5月28日、2016年6月18日、2017年1月14日 - 2017年2月4日(2017年2月4日放送で3週勝ち抜きを果たしたため、チャンピオン大会出場へ[13][14])
- ぐいぐいチャップリン(テレビ東京)- 2016年9月23日
- 有田ジェネレーション(TBS)- 一時期レギュラーだったがレギュラー生き残りネタ総選挙で80点未満になりクビとなった
- 世界一短いネタ番組 15ビョーーーン(テレビ東京)- 2021年6月6日[15]
ラジオ
編集ネットラジオ
編集脚注
編集- ^ a b c d e ぴあお笑いライブ読本(ぴあMOOK、2015年9月30日)p.22
- ^ a b c d e f g “【ビッくらぼんの365日・芸人日記 (83)】ウザキャラだらけの日常コントがクセになるイヌコネクション(1/2)”. サンケイスポーツ (2016年7月31日). 2017年2月6日閲覧。
- ^ a b c d e f #外部リンク掲載の「公式プロフィール」参照
- ^ a b c “特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年2月6日閲覧。
- ^ a b c “趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年1月29日閲覧。
- ^ a b c “【ビッくらぼんの365日・芸人日記 (83)】ウザキャラだらけの日常コントがクセになるイヌコネクション(2/2)”. サンケイスポーツ (2016年7月31日). 2017年2月6日閲覧。
- ^ a b “得意トーク一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2017年2月6日閲覧。
- ^ “資格一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年1月29日閲覧。
- ^ a b ナベラジナベラジ 2016年4月23日放送回「シャカ大熊のフラッシュモブでプロポーズ大作戦!」
- ^ なお、吉本興業にも「いぬ」というコンビがいる。
- ^ a b M-1グランプリ コンビ情報「イヌコネクション」
- ^ “2010年10月8日放送 人志松本の○○な話”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2010年10月8日). 2016年2月7日閲覧。
- ^ TVでた蔵|じわじわチャップリン(2017年2月4日放送回)番組概要 - ワイヤーアクション
- ^ イヌコネクション戸川twitter 2017年2月4日
- ^ Inc, Natasha. “錦鯉、モグライダー芝、ランジャタイ、岡田康太、ゼンモンキーら15秒ネタ番組(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2021年5月30日閲覧。
- ^ ナベラジ 2016年10月29日放送回「ツッコミの気持ち」 - インターネット放送・ラジオのソラトニワステーション
- ^ イヌ小屋 - stand.fm
外部リンク
編集- 公式プロフィール(ワタナベエンターテインメント)
- イヌコネクション 杉浦元オフィシャルブログ - Ameba Blog
- イヌコネクション戸川 (@togawatogawa) - X(旧Twitter)
- イヌ小屋 - stand.fm