イスタシワトル山
イスタシワトル山(Volcán Iztacihuatl)は、メキシコ中部にある火山である[2][3]。標高5286メートル。周辺のポポカテペトル山を含む一帯はイスタシワトル・ポポカテペトル国立公園に指定されている(1935年設定・面積257km2)[3][5]。一帯は2010年にユネスコの生物圏保護区に指定された[6]。
概要
編集メキシコ州とプエブラ州の州境に位置する火山であり[3]、首都のメキシコ市からは南東に50〜60kmほど離れている[2][4]。1868年に噴火したが、それ以降は噴火の記録がない[3]。3つの峰がある[4]。
山名はナワトル語で「白い女」という意味。オリサバ山、ポポカテペトル山に次ぐ国内第3位の高峰であり[4][7]、約15km南にあるポポカテペトル山と双子火山をなす[2][3]。イスタシワトル山は女の山であるが、一方のポポカテペトル山は男の山といわれる[4]。
出典
編集外部リンク
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