アーロン・テイラー=ジョンソン
イギリスの俳優 (1990-)
アーロン・テイラー=ジョンソン(Aaron Taylor-Johnson, 1990年6月13日[1] - )は、イギリスの俳優。デビュー時の芸名はアーロン・ジョンソンで、結婚後、妻の旧姓を合わせて法律上の名前をアーロン・テイラー=ジョンソンとした[2]。2012年の映画『アンナ・カレーニナ』以降はこの新しい名前でクレジットされている。
アーロン・テイラー=ジョンソン Aaron Taylor-Johnson | |||||||||
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2018年 | |||||||||
本名 |
Aaron Taylor-Johnson Aaron Perry Johnson(出生名) | ||||||||
別名義 | アーロン・ジョンソン | ||||||||
生年月日 | 1990年6月13日(34歳) | ||||||||
出生地 | イングランド・バッキンガムシャー | ||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||
身長 | 180cm | ||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | テレビ・映画 | ||||||||
活動期間 | 2001年 - | ||||||||
配偶者 | サム・テイラー=ジョンソン(2012年 - ) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』 『キック・アス』シリーズ 『アルバート氏の人生』 『野蛮なやつら/SAVAGES』 『アンナ・カレーニナ』 『GODZILLA ゴジラ』 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 『ノクターナル・アニマルズ』 『TENET テネット』 『キングスマン:ファースト・エージェント』 『ブレット・トレイン』 『フォールガイ』 | |||||||||
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キャリア
編集父は土木技師[3][4]。10歳のころから、子役としてテレビや映画に出演し始めた。2006年に公開され評判を呼んだ映画『幻影師アイゼンハイム』ではエドワード・ノートン演じる主人公の少年時代を演じ注目を集めた。尊敬する俳優はダニエル・デイ=ルイス[5]。
2016年に出演した『ノクターナル・アニマルズ』でゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞した[6]。
私生活
編集2009年10月30日、主演した『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の監督で23歳年上のサム・テイラー=ウッドと婚約したことを発表[7]。2010年7月7日に第一子となる女児が生まれ、Wylda Raeと名付けられた[8]。2012年1月には、次女のRomy Heroが誕生[9][10]。また、サム・テイラー=ウッド監督と前夫との子供であるアンジェリカとジェシーの継父としても役目を果たしているという[11]。2012年6月に結婚式を挙げた[12]。結婚後、夫妻はともに名字をテイラー=ジョンソンに変えている。
出演作品
編集映画
編集※太字表記は主演。
年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹替 |
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2002 | トムとトーマス Tom & Thomas |
トム・シェパード トーマス |
日本劇場未公開 | 不明 |
アポカリプス 〜黙示録〜 San Giovanni – L'apocalisse |
ヨナハン | |||
2003 | シャンハイ・ナイト Shanghai Knights |
チャーリー・チャップリン | 村上想太 | |
2006 | The Thief Lord |
プロスパー | — | |
幻影師アイゼンハイム The Illusionist |
若い頃のアイゼンハイム | 岸本周也 | ||
2007 | トロルとエルフの森/魔法のドア The Magic Door |
フリップ | ビデオ作品 | (吹き替え版なし) |
Sherlock Holmes and the Baker Street Irregulars |
フィンチ | テレビ映画 | — | |
2008 | ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日 Angus, Thongs and Perfect Snogging |
ロビー | 石母田史朗 | |
2009 | グレイティスト The Greatest |
ベネット・ブリュワー | 日本劇場未公開 | (吹き替え版なし) |
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ Nowhere Boy |
ジョン・レノン | 櫻井孝宏 | ||
2010 | キック・アス Kick-Ass |
デイヴ・リゼウスキ / キック・アス | 佐藤拓也 | |
Chatroom/チャットルーム Chatroom |
ウィリアム | 佐藤芳洋 | ||
2011 | アルバート氏の人生 Albert Nobbs |
ジョー・マッキンス | (吹き替え版なし) | |
2012 | 野蛮なやつら/SAVAGES Savages |
ベン | 中川慶一 | |
アンナ・カレーニナ Anna Karenina |
アレクセイ・ヴロンスキー伯爵 | 相原嵩明 | ||
2013 | キック・アス/ジャスティス・フォーエバー Kick-Ass 2 |
デイヴ・リゼウスキ / キック・アス | 佐藤拓也 | |
2014 | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー Captain America: The Winter Soldier |
クイックシルバー | クレジットなし | (台詞なし) |
GODZILLA ゴジラ Godzilla |
フォード・ブロディ大尉[1] | 小松史法 | ||
2015 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン Avengers: Age of Ultron |
ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー | ||
2016 | ノクターナル・アニマルズ Nocturnal Animals |
レイ・マーカス | ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞 | 落合弘治 |
2017 | ザ・ウォール The Wall |
アレン・アイザック軍曹 | 小松史法 | |
2018 | アウトロー・キング スコットランドの英雄 Outlaw King |
ジェームズ・ダグラス | Netflixオリジナル映画 | |
A Million Little Pieces |
ジェームズ・フレイ | 兼脚本 | — | |
2020 | TENET テネット Tenet |
アイブス | 小松史法 | |
2021 | キングスマン:ファースト・エージェント The King's Man |
アーチー・リード | 櫻井孝宏 | |
2022 | ブレット・トレイン Bullet Train |
タンジェリン | 津田健次郎 | |
2024 | フォールガイ The Fall Guy |
トム・ライダー | ||
クレイヴン・ザ・ハンター Kraven the Hunter |
セルゲイ・クラヴィノフ / クレイヴン・ザ・ハンター | |||
Nosferatu |
フリードリヒ・ハーディング | ポストプロダクション | ||
2025 | 28 Years Later Part 1 |
撮影中 | ||
TBA | Blood On Snow |
オラフ | プリプロダクション |
日本語吹き替え
編集この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
『GODZILLA ゴジラ』以降、主に小松史法が担当している。
出典
編集- ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「6月13日 / 6月14日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、158頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ D姐 (2012年6月23日). “遂に...俳優アーロン・ジョンソン(22)が23歳年上女性映画監督とセレブ挙式 名前を"アーロン・テイラー・ジョンソン"に改名!”. ABC振興会 2021年5月27日閲覧。
- ^ “Aaron Johnson” (英語). UK TV Guide. 2013年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月27日閲覧。
- ^ Maher, Kevin (2009年10月3日). “Aaron Johnson: Beatle mania” (英語). Times Online 2010年4月24日閲覧。
- ^ Needham, Alex. “FAMILY MAN Interview conducted June 18, 2010” (英語). VMAN Magazine September Edition. オリジナルの2012年5月29日時点におけるアーカイブ。 September 5, 2010閲覧。
- ^ “「ラ・ラ・ランド」がゴールデングローブ賞を席巻、映画部門で最多7部門受賞”. 映画ナタリー. (2017年1月9日) 2017年1月10日閲覧。
- ^ 山口ゆかり (2009年11月2日). “42歳の女流監督と19歳の主演男優が婚約、年齢差23歳カップル誕生!”. シネマトゥディ 2012年12月28日閲覧。
- ^ Nathan, Sara (July 8, 2010). “Sam Taylor-Wood and Aaron Johnson become the proud parents of baby girl Wylda” (英語). The Daily Mail 2021年5月27日閲覧。
- ^ Benett, Dave M. (2012年1月25日). “Aaron Johnson, Sam Taylor-Wood Welcome Daughter Romy Hero” (英語). People. オリジナルの2018年8月12日時点におけるアーカイブ。 2012年1月25日閲覧。
- ^ Foster, Alistair (2012年1月25日). “Sam Taylor-Wood's baby is another Hero” (英語). London Evening Standard. オリジナルの2012年1月28日時点におけるアーカイブ。 2012年1月25日閲覧。
- ^ Chi, Paul (2010年5月3日). “She's Having His Baby!” (英語). People. オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2012年1月25日閲覧。
- ^ 澤田理沙 (2012年6月29日). “23歳差カップル!アーロン・ジョンソンとサム・テイラー=ウッド監督が結婚!”. シネマトゥディ 2012年12月28日閲覧。
外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、アーロン・テイラー=ジョンソンに関するカテゴリがあります。
- アーロン・テイラー=ジョンソン - allcinema
- アーロン・テイラー=ジョンソン - KINENOTE
- Aaron Johnson - オールムービー
- Aaron Taylor-Johnson - オールムービー
- Aaron Taylor-Johnson - IMDb
- Aaron Taylor-Johnson - TCM Movie Database