アヴィエーレ (フリゲート)
アヴィエーレ(イタリア語: Aviere, F 583)は、イタリア海軍のルポ級フリゲート6番艦または改ルポ級、アルティリエーレ級(Artigliere)もしくはソルダティ級フリゲート(Soldati)に分類される場合は2番艦となる。艦名は航空兵を意味するイタリア語に由来する。
アヴィエーレ | |
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基本情報 | |
建造所 |
リウーニティ造船 リヴァ・トリゴソ造船所 |
運用者 | イタリア海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | アルティリエーレ級 |
モットー | Virtute Siderum Tenus |
艦歴 | |
発注 | 1981年 |
起工 | 1982年9月3日 |
進水 | 1984年12月18日 |
就役 |
1993年に購入 1995年1月4日 |
退役 | 2019年10月2日 |
要目 | |
排水量 |
基準 2,208t 満載 2,525t |
全長 | 113.2m |
最大幅 | 11.3m |
吃水 | 3.7m |
機関 |
CODOG方式、2軸推進 GE=フィアット LM2500 × 2基(50,000HP) GMT BL-230-20Mディーゼルエンジン × 2基(7,800HP) |
速力 | 最大速 35ノット |
乗員 | 185名 |
兵装 |
54口径127mm単装砲 1基 CIWS 40mm2連装砲 × 4基 アスピーデ/アルバトロス短SAM8連装発射機 × 1基 テセオMK2SSM単装発射筒 × 8基 |
搭載機 | AB-212 ASW × 1機 |
艦歴
編集「アヴィエーレ」は、リウーニティ造船[1]アンコーナ造船所で建造され1982年9月3日に起工、1984年12月18日に進水し「ジーカール(Thi Qar、F-15)」と命名されるも、代金未払いのためイラク海軍への引渡しは見送られる。
その後湾岸戦争を経て国際連合の制裁措置もあり、引き受け先が宙に浮いたままであったが、1993年にイタリア海軍が購入する事となり、「アヴィエーレ」と命名され1995年1月4日に就役する。
2001年11月18日から不朽の自由作戦に参加し、3ヶ月間に渡りインド洋にて展開し貨物検査などに従事し、2002年3月18日にターラント海軍基地に帰港する。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- Aviere F 583海軍公式ページ[リンク切れ]