アヴァ・ブリッジ
ミャンマー連邦共和国インワおよびサガイン間にある鉄道道路併用橋
アヴァ・ブリッジ(ビルマ語: အင်းဝတံတား、英語: Ava Bridge)は、ミャンマー連邦共和国マンダレー管区インワ(旧・アヴァ)およびザガイン管区サガイン市の間にある、16スパンのカンチレバー橋である。 中央を走る鉄道路線の両側を、道路で挟む形の鉄道道路併用橋となっている。
アヴァ橋 | |
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基本情報 | |
国 | ミャンマー |
所在地 | マンダレー管区インワおよびザガイン管区サガイン市 |
交差物件 | エーヤワディー川 |
用途 | 鉄道道路併用橋 |
開通 |
1934年 1954年(再建) |
座標 | 北緯21度52分16秒 東経95度59分33秒 / 北緯21.87111度 東経95.99250度座標: 北緯21度52分16秒 東経95度59分33秒 / 北緯21.87111度 東経95.99250度 |
構造諸元 | |
形式 | カンチレバー式トラス橋 |
関連項目 | |
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当橋は、1934年にイギリス人によって架橋されたものである。 第二次世界大戦中に、ビルマ(現・ミャンマー)から退却するイギリス軍によって当橋が破壊されており、ビルマ独立後の1954年に当橋が再建された。 新しいイラワジ橋などの相次ぐ橋の建設が、ミャンマー連邦政府によって行われている最近まで、当橋がエーヤワディー川(旧・イラワジ川)を渡河する唯一の橋であった[1][2]。
脚注
編集- ^ “"Big Push" for Sustained Development”. Perspective, August 2000. 2010年2月2日閲覧。
- ^ “Roads and Bridges”. Union Solidarity and Development Association April 7, 2006. 2010年2月2日閲覧。 [リンク切れ]
関連項目
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