アンドレ・ウィナー
アンドレ・ウィナー(Andre Winner、1981年9月11日 - )は、グレナダの男性総合格闘家。セントジョージズ出身。イギリス・イングランド在住。チーム・ラフハウス所属。
基本情報 | |
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本名 |
アンドレ・バディ・ウィナー (Andre Badi Winner) |
国籍 |
グレナダ イギリス |
生年月日 | 1981年9月11日(43歳) |
出身地 | セントジョージズ |
所属 | チーム・ラフハウス |
身長 | 180cm |
体重 | 70kg |
リーチ | 185cm |
階級 | ライト級 |
バックボーン | 空手 |
来歴
編集イギリス人の父親とアフリカ系カリブ人の母親の間にグレナダ・セントジョージズで生まれ、7歳で家族とともにイングランド・レスターに移住した[1]。16歳から極真空手を始め、2006年7月15日に総合格闘技デビュー。
2009年、The Ultimate Fighterのシーズン9にライト級選手として参加。チーム・イギリス入りを賭けた1回戦ではガリー・ケリーに1RにパウンドでTKO勝ち[2]。2回戦ではサンチノ・デフランコに1RにパウンドでTKO勝ち[3]。準決勝ではキャメロン・ダラーに1Rに三角絞めで一本勝ちで決勝進出を決めた[4]。6月20日、The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom Finaleで行われた決勝では同じチーム・イギリスのロス・ピアソンと対戦し、判定負けで準優勝となった[5]。
2009年11月14日、UFC 105でローランド・デルガドと対戦し、右フックで失神KO勝ち[6]。
2010年3月31日、UFC Fight Night: Florian vs. Gomiでハファエロ・オリヴェイラと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[7]。8月28日、UFC 118でニック・レンツと対戦し、0-3の判定負けを喫した[8]。11月13日、UFC 122でデニス・シヴァーと対戦し、チョークスリーパーで一本負けを喫した[9]。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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21 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 2 | 3 | 8 | 0 | 1 | 0 |
7 敗 | 0 | 2 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ロブ・シンクレア | 5分5R終了 判定1-2 | BAMMA 10: Sinclair vs. Winner 【BAMMA世界ライト級タイトルマッチ】 |
2012年9月15日 |
○ | ディエゴ・ゴンザレス | 5分3R終了 判定3-0 | BAMMA 8: Manuwa vs. Rea | 2011年11月10日 |
○ | ジェイソン・ボール | 5分3R終了 判定3-0 | BAMMA 7: Trigg vs. Wallhead | 2011年9月10日 |
× | アンソニー・ヌジョクアニ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 132: Cruz vs. Faber | 2011年7月2日 |
× | デニス・シヴァー | 1R 3:37 チョークスリーパー | UFC 122: Marquardt vs. Okami | 2010年11月13日 |
× | ニック・レンツ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 118: Edgar vs. Penn 2 | 2010年8月28日 |
○ | ハファエロ・オリヴェイラ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Florian vs. Gomi | 2010年3月31日 |
○ | ローランド・デルガド | 1R 3:22 KO(右フック) | UFC 105: Couture vs. Vera | 2009年11月14日 |
× | ロス・ピアソン | 5分3R終了 判定0-3 | The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom Finale 【ライト級トーナメント 決勝】 |
2009年6月20日 |
△ | アブドゥル・モハメッド | 5分3R終了 ドロー | Cage Warriors: Enter The Rough House 7 | 2008年7月12日 |
× | ベンディ・カシミール | 5分3R終了 判定0-2 | Cage Warriors: Enter The Rough House 6 | 2008年4月19日 |
○ | マリオ・ステイペル | 5分3R終了 判定3-0 | FX3: England vs. Germany 【FX3ライト級タイトルマッチ】 |
2007年11月24日 |
○ | AJ・ウェン | 5分3R終了 判定3-0 | Cage Warriors: Enter The Rough House 4 | 2007年10月14日 |
○ | ダニエル・トーマス | 5分3R終了 判定3-0 | Cage Warriors: Enter The Rough House 3 | 2007年7月21日 |
○ | エイダン・マロン | 5分3R終了 判定3-0 | FX3: Fight Night 5 【FX3ライト級王座決定戦】 |
2007年7月7日 |
× | グレッグ・ローラン | 2R 3:52 フロントチョーク | Cage Warriors: Enter The Rough House 2 | 2007年4月28日 |
○ | ウェズリー・フェリックス | 5分3R終了 判定2-1 | FX3: Fight Night 4 | 2007年3月10日 |
○ | サミ・ベリック | 3R TKO(パンチ連打) | Cage Rage Contenders 3 | 2006年11月12日 |
○ | ポール・クーパー | 2R 1:50 三角絞め | Cage Warriors: Showdown | 2006年9月16日 |
○ | ジェフ・ローソン | 2R 1:26 ギブアップ(目の負傷) | Cage Rage Contenders 2 | 2006年8月20日 |
○ | デニス・ベナヴィシャス | 1R 2:21 ギブアップ(パンチ連打) | FX3: Full Contact Fight Night 3 | 2006年7月15日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | キャメロン・ダラー | 1R 3:31 三角絞め | The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom 【ライト級トーナメント 準決勝】 |
2009年2月23日[10] |
○ | サンチノ・デフランコ | 1R 3:48 TKO(パウンド) | The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom 【ライト級トーナメント 2回戦】 |
2009年2月3日[10] |
○ | ガリー・ケリー | 1R 1:48 TKO(パウンド) | The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2009年 |
獲得タイトル
編集- FX3ライト級王座(2007年)
表彰
編集- ブラジリアン柔術 青帯
脚注
編集- ^ Biography of Andre Winner Part 1
- ^ 【TUF9】第1週 英国チームの8名が決定。注目は―― MMAPLANET 2009年4月8日
- ^ 【TUF9】第5週 白星献上の米国チームに亀裂!? MMAPLANET 2009年5月6日
- ^ 【TUFシーズン9 第11週】ライト級は、チームUK同士の決勝戦に スポーツナビ 2009年12月16日
- ^ 【TUF9】低調シーズンも、ライト級優勝者はピアソン MMAPLANET 2009年6月21日
- ^ 【UFC105】ウィナーの豪腕炸裂、デルガドからKO勝利 MMAPLANET 2009年11月15日
- ^ 【UFN21】一進一退も決め手なくウィナーが判定勝利 MMAPLANET 2010年4月1日
- ^ 【UFC118】レンツが勝利、ケージレスリングでウィナー削る MMAPLANET 2010年8月29日
- ^ 【UFC122】シバー、母国ドイツでウィナーに一本勝ち MMAPLANET 2010年11月14日
- ^ a b Results - TUF 9 ネバダ州アスレチック・コミッション