アンドリュー・パーカー (ミンズミアのパーカー男爵)
イギリスの官僚
ミンズミアのパーカー男爵アンドリュー・パーカー GCVO, KCB, PC(Andrew Parker, Baron Parker of Minsmere、1962年5月8日 - )は、イギリスの官僚、一代貴族。
アンドリュー・パーカー Andrew Parker | |
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生年月日 | 1962年5月8日(62歳) |
出身校 | チャーチル・カレッジ |
所属政党 | 無所属(クロスベンチャー) |
貴族院議員 | |
在任期間 | 2021年2月9日 - 現職 |
その他の職歴 | |
侍従長 (2021年4月1日 - 2022年9月19日) | |
MI5長官 (2013年4月 - 2020年1月) |
来歴
編集映像外部リンク | |
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Lord chamberlain breaks wand of office and places it on Queen's coffin - The Guardian(2022年9月20日公開) |
チャーチル・カレッジ出身。保安局(MI5)の諜報員として、2005年のロンドン同時爆破事件や翌年のロンドン旅客機爆破テロ未遂事件などの対応に当たった。2007年から副長官を務め、2013年にはジョナサン・エヴァンズの後任として長官に任命された(就任当初の内務大臣はテリーザ・メイ)[1]。2020年、退任。同年よりノーザンブリア大学ロースクールの客員教授を務める[2]。
2021年4月1日、エリザベス2世の侍従長に就任[3]。女王が崩御すると、2022年9月19日に行われた国葬ではチャールズ国王が見守る中「戒めの杖(Wand of Office)」を折り、自身の任を解いた[4]。
脚注
編集- ^ “Andrew Parker named as new head of MI5” (英語). BBC. (2013年3月28日). オリジナルの2022年9月23日時点におけるアーカイブ。 2022年9月23日閲覧。
- ^ “Northumbria appoints former MI5 Director General as Visiting Professor”. ノーザンブリア大学 (2020年8月17日). 2022年9月23日閲覧。
- ^ Connor, Fiona (2022年9月19日). “END OF SERVICE What does breaking the wand of office mean?” (英語). The Sun. オリジナルの2022年9月23日時点におけるアーカイブ。 2022年9月23日閲覧。
- ^ 荒ちひろ (2022年9月20日). “侍従長「戒めの杖」折って棺の上に 英女王の埋葬見届け、任務終了”. 朝日新聞. オリジナルの2022年9月23日時点におけるアーカイブ。 2022年9月23日閲覧。