アレグザンダー・リンジー (第15代クロフォード伯爵)

第15代クロフォード伯爵アレグザンダー・リンジー英語: Alexander Lindsay, 15th Earl of Crawford1599年頃 – 1639年)は、スコットランド貴族

生涯

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第13代クロフォード伯爵ヘンリー・チャータリスと2人目の妻マーガレット・ショー(Margaret Shaw、1644年10月2日以降没、サー・ジェイムズ・ショーの娘)の息子として生まれた[1]。父は1584年に姓をリンジーからチャータリスに改めたが、アレグザンダーはリンジー姓を名乗った[1][2]。1617年時点では未成年だった[1]

1633年に異母兄ジョージが死去すると、クロフォード伯爵位を継承、同年にスコットランド王国議会英語版に初登院した[1]

1639年8月29日までに死去した[1]。死去時点で精神異常者だった[1]。生涯未婚だったため、同母弟ルドヴィックが爵位を継承した[1]

出典

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  1. ^ a b c d e f g Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, H. Arthur, eds. (1913). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Canonteign to Cutts) (英語). Vol. 3 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 517–518.
  2. ^ "Crawford, Earl of (S, 1398)". Cracroft's Peerage (英語). 22 March 2005. 2020年7月6日閲覧
スコットランドの爵位
先代
ジョージ・リンジー
クロフォード伯爵
1633年 – 1639年
次代
ルドヴィック・リンジー