アルコRSD-4形ディーゼル機関車
アルコRSD-4は、アメリカン・ロコモティブ(アルコ)が生産した車軸配置C-Cの電気式ディーゼル機関車である。
アルコRSD-4 | |
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基本情報 | |
製造所 | アメリカン・ロコモティブ |
製造年 | 1951年 - 1952年 |
製造数 | 36両 |
主要諸元 | |
軸配置 | C-C |
軌間 | 1,435 mm |
動力伝達方式 | 電気式 |
機関 | ALCO 244型 1基 |
出力 | 1,600馬力 (1,200 kW) |
解説
編集本形式は、RSC-3をベースにA1A-A1Aの車軸配置をC-Cとしたものである。動軸数が4軸から6軸へと増えたことにより、低速での牽引力の増加と軸重の低減を果たした。発電機の容量不足を理由に翌年には製造中止となり、RSD-5に移行した。
保存車両
編集KCCで使用されていた201号がレストアされ、2007年よりノース・ウェスト鉄道博物館にて保存されている。
新製時の所有者
編集鉄道 | 両数 | ロードナンバー | 備考 |
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アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道(ATSF) | 10 |
2100-2109 | |
シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道(CNW) | 5 |
1515-1517、1619-1620 | |
ニュージャージー中央鉄道(CNJ) | 14 |
1601-1614 | |
ケネコット銅鉱会社(KCC) | 1 |
201 | 保存 |
ユタ鉄道 | 6 |
300-305 | |
合計 | 36 |