アルカンタラ=テラ駅
アルカンタラ=テラ駅(ポルトガル語: Estação Ferroviária de Alcântara-Terra)はポルトガルのリスボンエストレーラ地区にある、リスボン近郊鉄道アザンブジャ線の駅。
アルカンタラ=テラ駅 | |
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駅舎とホーム | |
Alcântara-Terra | |
◄カンポリデ (? km) (カスカイス線方面)► | |
所在地 | リスボンエストレーラ地区 |
管理者 |
リスボン近郊鉄道(電車) Infraestruturas de Portugal(駅施設・線路) |
所属路線 |
アザンブジャ線 (線路名称上はシントゥラ線) |
キロ程 | ? km(アザンブジャ起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
開業年月日 | 1887年4月2日 |
乗換 |
アルカンタラ=7月24日通り電停( トラム15E系統・18E系統) アルカンタラ=マール駅( カスカイス線) |
アザンブジャ線の終点であるが、南方にカスカイス線に繋がる非電化の線路がある。ただし旅客用として使用されていない。
歴史
編集1887年4月2日にシントゥラ線[1]とオエステ線[2]の終点として開業した。ただし、オエステ線は1891年7月11日のロシオ駅開業まで終点として機能していた[3]。1891年8月10日にはアルカンタラ=テラからアルカンタラ=マール駅までの支線が開通し、シントゥラ線とカスカイス線が接続された。
2001年に2階建て車両の3500系が当駅とヴァラ・ノヴァ・ダ・ライーニャの間で運行が開始された。
1991年から2008年の間、アルカンタラ=テラ駅〜アルカンタラ=マール駅間の高架連絡橋が存在していた[4]。
駅構造
編集ホームは3面4線を有し、トレイン・シェッドに覆われている地上駅。その内2番線のみ南方にカスカイス線に繋がる線路が伸びているが、その他の番線のホームは頭端式となっている。ホームのの高さは40cmまたは90cm、長さは90mまたは210mある[6]。駅舎はホーム西側に位置する。
駅周辺
編集- セウタ通り
- ネセシダーデス宮殿
- アルカンタラ聖ペテロ教会
- アルカンタラ=7月24日通り電停( トラム15E系統・18E系統)
- ピンゴ・ドーセ
- CUFテージョ病院
- アルカンタラ=マール駅( カスカイス線)
- カリス博物館
隣の駅
編集- ポルトガル国鉄
- アザンブジャ線
- カンポリデ駅 - アルカンタラ=テラ駅
脚注
編集- ^ “A evolução das linhas portuguesas e o seu significado ferroviário”. Gazeta dos Caminhos de Ferro Ano 70 (1682): 61-64. (16 de Janeiro de 1958) 7 de Março de 2015閲覧。.
- ^ Martins et al, 1996:249
- ^ “Troços de linhas férreas portuguesas abertas à exploração desde 1856, e a sua extensão”. Gazeta dos Caminhos de Ferro Ano 69 (1652): 528-530. (16 de Outubro de 1956) .
- ^ Luís Cruz-Filipe. “A passagem de Alcântara”. accounts.google.com. 2015年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月20日閲覧。
- ^ “Urbanos Sintra-Lisboa-Azambuja timetable”. Comboios de Portugal (11 December 2022). 1 October 2023閲覧。
- ^ Rede Ferroviária Nacional, ed. Directório da Rede 2012: 71-85.
関連項目
編集外部リンク
編集- アルカンタラ=テラ駅 - 文化遺産総局SIPAデータベース