アリーガル
インドの都市
アリーガル(Aligarh、ヒンディー語: अलीगढ )は、インドの都市。ウッタル・プラデーシュ州に属する。アリーガル県の県都。インド近現代史において重要な役割を果たしたアリーガル・ムスリム大学で知られる。人口は約67万人(2001年)。
アリーガル अलीगढ Aligarh | |
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位置 | |
座標 : 北緯27度53分33秒 東経78度4分8秒 / 北緯27.89250度 東経78.06889度 | |
行政 | |
国 | インド |
州 | ウッタル・プラデーシュ州 |
県 | アリーガル県 |
市 | アリーガル |
地理 | |
面積 | |
市域 | ? km2 |
標高 | 178 m |
人口 | |
人口 | (2001年現在) |
市域 | 667,732人 |
その他 | |
等時帯 | インド標準時 (UTC+5:30) |
夏時間 | なし |
Pincode | 202001 |
市外局番 | 571 |
旧名はコイル(Koil)。ガンジス川とその支流であるヤムナー川に挟まれた地域に位置している。街を幹線鉄道・道路が通過しており、農作物の集散地としての役割を果たしている。近隣の都市としては、約110km 北西に首都ニューデリー、80km 南のアーグラなどが挙げられる。
歴史
編集アフガニスタンからイスラーム勢力が北インドに侵入する中で、12世紀頃よりイスラーム化していった。19世紀初頭、イギリスとマラーター同盟の間で大規模な戦争が起こった。1875年、アリーガル・ムスリム大学が創設されると、ムスリムによる民族運動であるアリーガル運動の中心として重要な役割を果たした。