アメリカ合衆国都市的地域
アメリカ合衆国都市的地域(アメリカがっしゅうこくとしてきちいき、英: United States urban area)は、アメリカ合衆国国勢調査局によって定義される、1平方マイルあたり1,000人(386人/km2に相当)以上の人口密度をもつ国勢調査細分区グループ(census block group)[1](またはその連なり)と、それに隣接する、1平方マイルあたり500人(193人/km2に相当)以上の人口密度をもつ国勢調査細分区グループの連続した広がり[2]。この都市的地域は、行政区画とは無関係に設定される。国勢調査においては、都市的地域について2つの地区類型が設けられている。人口が5万人を超える規模のものは「都市化地域(Urbanized Area)」といい、それに満たないものは「都市クラスター(Urban Cluster)」と呼ばれる。都市化地域は大都市統計地域の、都市クラスターは小都市統計地域の中核となる[3]。
出典・脚注
編集- ^ 国勢調査の最も小さい基本単位である国勢調査細分区(census block)と、国勢統計区(census tract)の中間の単位。“Census Block Groups: Cartographic Boundary Files Descriptions and Metadata”. U.S.Census Bureau (2005年4月22日). 2010年12月28日閲覧。
- ^ “Census 2000 Urban and Rural Classification”. U.S.Census Bureau (2009年12月3日). 2010年12月28日閲覧。
- ^ “Metropolitan and Micropolitan Statistical Areas”. U.S. Census Bureau. 2010年12月26日閲覧。