アメリカン・ピーチパイ
『アメリカン・ピーチパイ』(原題:She' the Man)は、2006年のアメリカ映画。パラマウント制作。ウィリアム・シェイクスピアのロマンティック・コメディ『十二夜』を原作に、現代風にアレンジした作品である[2]。
アメリカン・ピーチパイ | |
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She's The Man | |
監督 | アンディ・フィックマン |
脚本 |
カレン・マックラー・ラッツ キルステン・スミス ユアン・レスリー |
製作 |
ユアン・レスリー ローレン・シュラー・ドナー |
製作総指揮 |
マーティ・ユーイング ゲイリー・ルチェッシ トム・ローゼンバーグ |
出演者 |
アマンダ・バインズ チャニング・テイタム ローラ・ラムジー デイヴィッド・クロス |
音楽 | ネイサン・ワン |
撮影 | グレッグ・ガーディナー |
編集 | マイケル・ジャブロウ |
配給 |
パラマウント ドリームワークス |
公開 | 2006年3月17日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $20,000,000[1] |
興行収入 | $33,741,133[1] |
ストーリー
編集女子サッカー部のストライカーとして活躍するヴァイオラ。ある日、彼女のサッカーチームが廃部となり、男子サッカー部への入部も断られるという憂き目にあう。そんなとき、ヴァイオラの双子の兄セバスチャンが新学期をサボり、ミュージシャンを目指してロンドンへ発つ、そこで、ヴァイオラはセバスチャンになりすまし学校へ潜入、男子サッカーチームに入部する。部員たちにも認められ順調にいくかに思われたヴァイオラ。しかし、偽セバスチャンの彼女は女子生徒のオリヴィアに惚れられ、自身はチームメイトのデュークに恋をし、デュークはオリヴィアに惹かれる、と思わぬ展開に。そんな中、何も事情を知らない本物のセバスチャンが帰ってくる。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替。
- ヴァイオラ・ヘイスティングス - アマンダ・バインズ(永田亮子)
- デューク - チャニング・テイタム(加瀬康之)
- ディンクレイジ - ヴィニー・ジョーンズ(手塚秀彰)
- ダフネ - ジュリー・ハガディ(堀越真己)
- セバスチャン・ヘイスティングス - ジェームズ・カーク(日野聡)
- ユーニス - エミリー・パーキンズ
- シェリル - リンダ・ボイド
- マリア - ケイティ・スチュワート
- 校長 - デイヴィッド・クロス(後藤哲夫)
- ジャスティン - ロバート・ホフマン
- ポール - ジョナサン・サドウスキー
- キア - アマンダ・クルー
- イヴォーヌ - ジェシカ・ルーカス
- モニーク - アレクサンドラ・ブレッケンリッジ
- ロジャー - ジョン・パイパー=ファーガソン
- マルコム - ジェームズ・シュナイダー
- オリヴィア・レノックス - ローラ・ラムジー(木下紗華)
脚注
編集- ^ a b “She' The Man (2006)” (英語). Box Office Mojo. 2015年8月10日閲覧。
- ^ “'Heavyweights' and 4 more kids' films that are smarter than you think”. 2015年8月10日閲覧。
関連項目
編集- 彼女はハイスクール・ボーイ - 同じく『十二夜』を原作とするアメリカの学園もの映画。