アムールカナヘビ
カナヘビ科の爬虫類
アムールカナヘビ(Takydromus amurensis)は、爬虫綱有鱗目トカゲ亜目カナヘビ科クサカナヘビ属に分類されるカナヘビ。
アムールカナヘビ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
準絶滅危惧(環境省レッドリスト) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Takydromus amurensis (Peters, 1881) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アムールカナヘビ |
分布
編集種小名amurensisは「アムール産の」を意味する。
形態
編集全長22-26cm。尾は全長の3/2を占める。体色は背面は褐色で、黒い斑点がある。腹面は淡黄色。太腿部内側の鱗にある穴(大腿孔)は4対。
生態
編集草原、荒地等に生息する。性質は臆病で危険を感じると茂みや石の下等に素早く逃げる。
繁殖形態は卵生で、日本では4-8月に1回に1-2個の卵を数回に分けて地中に産む。
人間との関係
編集ペットとして飼育されることもある。
開発による生息地や獲物の減少により生息数が減少している。