アマチ収容所
アマチ収容所(アマチしゅうようじょ)は、アメリカ合衆国コロラド州南東部のプロワーズ郡にある、第二次世界大戦中に日系アメリカ人が収容された収容所である。正式名称はグラナダ収容所(Granada War Relocation Center)であるが、アマチ収容所(Camp Amache)と呼ばれることが多い。日系人の間では「亜町」という表記が当てられる事もあった。収容するまでの経緯は日系人の強制収容を参照のこと。
1942年8月に第一陣の3,000人の日系人が収容所に到着して収容開始。交戦国の国民を収容する施設として地元からは白眼視されたが、当時のコロラド州知事であったラルフ・ローレンス・カーが人種差別的要素を否定する知事であり、比較的人道的な対処が行われた。1945年10月31日に閉鎖。