アボミネーションズ・オブ・ディソレーション

モービッド・エンジェルのアルバム

アボミネーションズ・オブ・ディソレーション[1](Abominations of Desolation)は、フロリダ州デスメタル・バンド、モービッド・エンジェルによるデモ・アルバム。もともとは1986年5月に録音されたものだが、完成度に対する不満のため、リリースされなかった。これらの録音は、1991年イヤーエイク・レコードによりリリースされた。

『アボミネーションズ・オブ・ディソレーション』
モービッド・エンジェルデモ・アルバム
リリース
録音 1986年5月
ジャンル デスメタル
時間
レーベル イヤーエイク・レコード
プロデュース デヴィッド・ヴィンセント
モービッド・エンジェル 年表
病魔を崇めよ
(1991年)
Abominations of Desolation
(1991年)
カヴァナント
(1993年)
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ほとんどの曲が再録音され、モービッド・エンジェルの後のアルバムに収録された。「Chapel of Ghouls」「Lord of All Fevers and Plague」「Welcome to Hell」(後の「Evil Spells」)は、アルバム『狂える聖壇』に収録されている。また、「Unholy Blasphemies」「Abominations」「Azagthoth」(後の「The Ancient Ones」)は、アルバム『病魔を崇めよ』に収録されている。「Angel of Disease」はアルバム『カヴァナント』のために再録音され、最後に、「Hell Spawn」が「Hellspawn:The Rebirth」としてアルバム『フォーミュラス・フェイタル・トゥ・ザ・フレッシュ』に収録された。2020年現在、「Demon Seed」は、アルバムに再録音されていない唯一の曲である。

収録曲

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「The Invocation/Chapel of Ghouls」(『狂える聖壇』に収録)  
2.「Unholy Blasphemies」(『病魔を崇めよ』に収録)  
3.「Angel of Disease」(『カヴァナント』に収録)  
4.「Azagthoth」(後の「The Ancient Ones」、『病魔を崇めよ』に収録)  
5.「The Gate/Lord of All Fevers」(後の「Lord of All Fevers and Plague」、『狂える聖壇』に収録)  
6.「Hell Spawn」(後の「Hellspawn:The Rebirth」、『フォーミュラス・フェイタル・トゥ・ザ・フレッシュ』に収録)  
7.「Abominations」(『病魔を崇めよ』に収録)  
8.「Demon Seed」  
9.「Welcome to Hell」(後の「Evil Spells」、『狂える聖壇』に収録)  

参加メンバー

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  • マイク・ブラウニング - ボーカル、ドラム
  • トレイ・アザトース - ギター
  • リチャード・ブルーネル - ギター
  • ジョン・オルテガ - ベース

脚注

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  1. ^ 日本盤未発売。英語タイトルをカタカナ読みで表記。