アベリサウルス (Abelisaurus comahuensis) は後期白亜紀に生息していた二足歩行の大型肉食恐竜。竜盤目アベリサウルス科に属する。アルゼンチンパタゴニア地方で発見された、鼻面が骨質の鋲におおわれたがっしりとした造りの頭骨のみで知られている。

Abelisaurus
頭骨
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
階級なし : 真竜盤類 Eusaurischia
亜目 : 獣脚亜目 Theropoda
下目 : ケラトサウルス下目 Ceratosauria
: アベリサウルス科 Abelisauridae
: Abelisaurus
  • A. comahuensis

おそらくは外見はティラノサウルスに似た動物で、全長は約6.5~9メートルだったと考えられている。 他のアベリサウルス科の恐竜と同じく、前足は短かったとみられている。

は短かったかもしれない。 学名は発見者である、地元の博物館の館長ロベルト・アベルに因む。

関連項目

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