アブデルマジド・テブン

アルジェリアの大統領

アブデルマジド・テブンアラビア語: عبد المجيد تبون, ラテン文字転写: Abdelmadjid Tebboune, 1945年11月17日 - )はアルジェリアの政治家。現在、同国大統領(第6代)。2017年5月25日から同8月15日まで首相を務めた。上級公務員を経て民族解放戦線 (FLN) の党員になった。

アブデルマジド・テブン
عبد المجيد تبون

アブデルマジド・テブン(2023年撮影)

任期 2019年12月19日 – 現職
首相 アブデラジズ・ジェラド
エイムン・ベンアブデラフム
ナディール・ラルバウィ英語版

任期 2019年12月19日 – 現職
大統領 アブデルマジド・テブン(兼務)
内閣

任期 2017年5月25日2017年8月15日
大統領 アブデルアジズ・ブーテフリカ
内閣 テブン内閣アラビア語版

任期 2012年9月3日2017年5月25日
大統領 アブデルアジズ・ブーテフリカ
内閣

任期 2001年5月31日2002年6月4日
大統領 アブデルアジズ・ブーテフリカ
内閣 第2次ベンフリース内閣アラビア語版

任期 1999年12月23日2002年6月26日
大統領 アブデルアジズ・ブーテフリカ
内閣 ベンビトゥール内閣アラビア語版

出生 (1945-11-17) 1945年11月17日(78歳)
フランスの旗 フランス領アルジェリア ナーマ県マシュリア市英語版
政党 民族解放戦線
受賞
出身校 国立行政学校アラビア語版
配偶者 ファティマ・ゾーラ・ベラ
(1980年 - )
子女 5人
宗教 イスラム教スンナ派

氏名は正則アラビア語式にアブドゥルマジード・タブーンとも表記される[1]

来歴

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1945年11月17日、アルジェリアのナーマ県メシェリアに生まれる。1965年に国立行政学院 (ENA) を卒業[2]

第1次ゴザリ内閣で地方公共団体代表大臣、ベンビトゥール内閣では通信文化大臣、第1次ベンフリス内閣で再び地方公共団体代表大臣、第1次から第4次セラル内閣において住宅・都市計画大臣、暫定通商大臣歴任の後、2017年に首相となる。

2019年12月12日のアブデルアジズ・ブーテフリカ大統領の辞任に伴う大統領選挙英語版で当選し[3]、同年12月19日に大統領に就任した。2024年3月21日には同年12月に想定されていた大統領選挙英語版を3カ月早め、同年9月7日に執行することを発表したが、その理由や自身の再選出馬有無については説明しなかった[4]

脚注

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公職
先代
アブデルカデル・ベンサラー
代行
  アルジェリア民主人民共和国大統領
第6代:2019年 -
次代
現職
先代
アブデルマーレク・セラール
  アルジェリア民主人民共和国首相
第18代:2017年 - 2017年
次代
アフメド・ウーヤヒヤ英語版