アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー資格
日本の民間資格の一つ
アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー資格(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナーしかく、AFP資格、または単にAFP)とは、特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)が認定する資格である。
アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー | |
---|---|
英名 | AFFILIATED FINANCIAL PLANNER |
略称 | AFP |
実施国 | 日本 |
資格種類 | 民間資格 |
分野 | 金融 |
認定団体 | 特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 |
認定開始年月日 | 1992年5月 |
公式サイト | http://www.jafp.or.jp/ |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
概要
編集2年毎の資格更新に所定の継続教育が義務付けられている。
受験資格
編集2級ファイナンシャル・プランニング技能検定が、AFP資格審査試験を兼ねている。また、この試験は日本FP協会の他に金融財政事情研究会も実施しているが、どちらの団体の試験でもAFP資格審査試験としての効力を有している。
以下の要件を全て満たしたものが、AFPの認定を受けられる。また、条件を満たすための順序の前後は問わない。
- 日本FP協会認定のAFP認定研修を修了する。
- AFP資格審査試験(2級ファイナンシャル・プランニング技能検定)に合格する。
- 日本FP協会に登録する。
AFP認定研修
編集日本FP協会の認定教育機関で受講する(通学又は通信)。受講者は必要な科目・単位を履修し、提案書を提出し、一定水準以上の得点を得る必要がある。
科目と単位
編集- 必要科目:8科目(68単位以上)
- FP基礎
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- リスクと保険
- タックスプランニング
- 相続・事業承継設計
- 提案書の作成
取得後の称号
編集- アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー
検定実施日
編集2級ファイナンシャル・プランニング技能検定が、AFP資格審査試験を兼ねている。
→「ファイナンシャル・プランニング技能士」を参照
試験会場
編集2級ファイナンシャル・プランニング技能検定が、AFP資格審査試験を兼ねている。
→「ファイナンシャル・プランニング技能士」を参照
沿革
編集その他
編集認定後は、2年毎に資格更新が必要となる。
以下の継続教育の両方を満たすことが、資格更新要件である。
- 15単位以上を取得する。
- 以下のうち3課目以上を履修する。
- FP実務と倫理(必須科目)
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- リスクと保険
- タックスプランニング
- 相続・事業承継設計
関連項目
編集外部リンク
編集- AFPとは? : AFPとは?