アニマル梯団
日本のお笑いコンビ (1991-2000)
アニマル梯団(あにまるていだん)は、おさるとコアラが組んでいたお笑いコンビ。浅井企画所属。1991年に結成し、2000年に解散したが、番組での企画がきっかけで、2008年と2014年に1日限りでコンビを復活させた。
アニマル梯団 | |
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メンバー |
おさる コアラ |
別名 | アニマル |
結成年 | 1991年 |
解散年 | 2000年 |
事務所 | 浅井企画 |
活動時期 |
1991年 - 2000年 2008年9月28日 2014年 |
出会い | 関西創価高等学校の同級生 |
現在の活動状況 | 解散(共にピンで活動) |
芸種 | コント、漫才 |
過去の代表番組 | ボキャブラ天国 |
同期 |
くりぃむしちゅー 土田晃之 |
メンバー
編集経歴
編集- 共に関西創価高校時代からの同級生で、1991年4月、大学の同期生でもあった2人でコンビを結成した。コンビ名の由来は、高校時代に体育祭で組んでいたチーム名から。
- 1994年にスタートした『タモリのSuperボキャブラ天国「ザ・ヒットパレード」』へ出演した。キャッチフレーズは、野性の咆哮(おたけび)。
- 1999年11月28日、コアラが三原じゅん子と結婚した。(2000年1月に発表)これを機に、コアラは三原の所属事務所に単独で移籍した。
- 2000年、コンビ解散。以降、それぞれピンでの活動を始める(ただし、おさるは一時期「おさる&おかん - ウェイバックマシン(2006年1月12日アーカイブ分)」として、コアラはDual Dreamの小島健二らと「江戸フィッシュ」というバンドでも活動していた)。事実上、コアラが三原に走っただけというのが実情であり、お笑いコンビが解散する理由として多く見られるコンビ仲が悪い訳ではない(2003年5月9日に『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」出演時には「今でも仲がいい」と話していた)。
- 偶然にもコンビ解散後、後に2人とも細木数子の発言により芸名を変えることになるが、前述の通りおさるは2012年11月に元の芸名に戻していた。
- 2008年9月28日、『タモリのボキャブラ天国 大復活祭スペシャル!!』で1夜限りのコンビ再結成を果たした。
- 2014年、『SMAP×SMAP』にVTR出演し、再び結成してコントを披露した。
- 解散後、ニコジョッキーの番組「モロわん」でコアラとおさるは共演している。
- 2024年1月24日放送の『くりぃむナンタラ』におさるが出演した際、結成16年以上の漫才師を対象とした賞レース『THE SECOND』に「アニマル梯団」として出場したい旨を述べている[1]。同番組内でおさるはコアラに出場打診の電話をしたものの、コアラは電話に出なかった。
主なコンビとしての出演番組
編集- 元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」(TBS)
- UN FACTORY カボスケ(フジテレビ系)
- Mars TV(フジテレビ系)
- ボキャブラ天国(フジテレビ系) - キャッチコピーは「野性の咆哮」
- さんまのナンでもダービー(テレビ朝日)
- 加トちゃんマチャミのお台場CHA・CHA!!(フジテレビ系・NHK BS2)
- いろもん貳(1998年10月15日、日本テレビ系) - ゲスト出演
- パチンコTV アニマル梯団のぎんだまっ!(TVQ九州放送)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(1998年10月 - 1999年9月、フジテレビ系)
- 新春かくし芸大会(2000年、フジテレビ系)
舞台
編集エピソード
編集脚注
編集- ^ “ボキャブラで人気、改名で「仕事がゼロに」…元人気芸人・おさる、55歳の“衝撃の今””. テレ朝POST (2024年1月25日). 2024年1月25日閲覧。
外部リンク
編集- モロわん|ニコジョッキー (2013年4月16日1回配信)