アストライオス(古希: Ἀστραῖος, Astraios, 英: Astraeus)は、ギリシア神話の星空の神である。その名は「星の男」の意。
ティーターンのクレイオスとポントスの娘エウリュビアーの子で、パラース、ペルセースと兄弟[1][2]。エーオースとの間に、西風の神ゼピュロス、北風の神ボレアース、南風の神ノトス、さらに明けの明星エーオースポロスと星々をもうけた[3]。アポロドーロスの著作では風と星をもうけたとあり[4]、ヒュギーヌスの著作ではゼピュロス、ボレアース、ノトス、ファウォーニウスをもうけたとある[5]。