アシナガキアリ (Anoplolepis gracilipes Smith) は、ハチ目・アリ科・ヤマアリ亜科・アシナガキアリ属に分類されるアリの一種。

アシナガキアリ

国際自然保護連合 (IUCN) の侵略的外来種ワースト 100 にリストされている種でもある[1]

アシナガキアリ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ハチ目 Hymenoptera
亜目 : ハチ亜目 Apocrita
下目 : 有剣下目 Aculeata
上科 : アリ上科 Formicoidea
: アリ科 Formicidae
亜科 : ヤマアリ Formicinae
: アシナガキアリ属 Anoplolepis
: アシナガキアリ Anoplolepis gracilipes
学名
Anoplolepis gracilipes
英名
crazy ant,yellow crazy ant

分布

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インド洋から太平洋の島々、アフリカ、インドから東南アジア、オーストラリア、南北アメリカ、琉球列島および、火山列島の硫黄島、鹿児島県になどに分布する[2][1]

生態

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雑食性で、幅広く餌資源を利用する。多くの小動物を襲って餌とする他、死骸や有機物も集め、さらに植物由来の蜜、アブラムシやカイガラムシの出す甘露や種子も集める。昼夜を問わず巣外での活動が見られる[1]

寿命

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働きアリの寿命は 6 ヶ月程度で、女王では数年の寿命を持ち、年間 700 個程の卵を産む[1]

出典

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  1. ^ a b c d アシナガキアリ概説”. 2024年7月31日閲覧。
  2. ^ 鹿児島県本土で初確認された侵略的外来種アシナガキアリ”. 2024年7月31日閲覧。