アクアリーナ豊橋
愛知県豊橋市の屋内プールおよびスケート場
アクアリーナ豊橋(アクアリーナとよはし)は、愛知県豊橋市の総合スポーツ公園内にある市設民営型屋内プール兼スケート施設。
アクアリーナ豊橋 | |
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施設情報 | |
用途 |
水泳(5月~9月) アイススケート(11月~3月) トレーニング(通年) |
収容人数 |
固定席:2011席 車いす用スペース:10席 |
建築主 | 独立行政法人都市再生機構 |
事業主体 | 豊橋市 |
管理運営 | ハマダスポーツ企画・日本管財グループ |
竣工 | 2005年(平成17年)12月 |
所在地 |
〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町字メノ割1-3 |
位置 | 北緯34度45分30.99秒 東経137度19分23.55秒 / 北緯34.7586083度 東経137.3232083度座標: 北緯34度45分30.99秒 東経137度19分23.55秒 / 北緯34.7586083度 東経137.3232083度 |
概要
編集正式名称は「屋内プール・アイスアリーナ」で、アクアリーナ豊橋は愛称である。水を意味する「アクア」と競技場の「アリーナ」からの造語で、全国からの応募により採用された。
豊橋市内のスケート施設は、豊橋スポーツセンター(1964年(昭和39年)設立、現在の「ホリデイ・スクエア」)内の民間スケート場が唯一で長らく利用されたが、1994年(平成6年)に閉鎖されたため、市内のスケート施設が望まれていた。一方で、豊橋市民プールの老朽化が進んでいたこともあり、豊橋市制施行100周年記念施設として本格的な屋内プール兼スケートを作ることになった。
2006年(平成18年)には、日本実業団による水泳大会や、アイスホッケーの試合が行われたほか、荒川静香等が出演するアイスショー「プリンスアイスワールド」が度々開催されている。
施設
編集概要
編集- 開館:2006年(平成18年)5月
- 工期:2003年(平成15年)8月~2005年(平成17年)12月
- 構造形式:SRC造、地上2階
- 高さ:28.4m
- 敷地面積:9万5837m2
- 延床面積:1万1601m2
- 設計:独立行政法人都市再生機構、株式会社日建設計
- 施工:前田・五洋・神野(特定JV)
- 建築費:59億6500万円
フロア
編集- 1階
- 可動床式の50mx10コースのプールと25mプール)(夏季:5月下旬〜9月)
- アイススケートリンク(長さ60mx幅30mの楕円形)(冬季:10月〜ゴールデンウィーク最終日)
- トレーニング室(エアロバイクなどを備える)(通年)
- 更衣室
- ホール
- 2階
- 観客席 (固定席:2011席、車いす用スペース:10席)
その他
編集市民プールには幼児用プールがあったが、アクアリーナ豊橋にはそれが無い。
一時は市内のシーパレス屋外プールのような民間施設に頼らざるを得ない状況になっていたが、りすぱ豊橋の開館、豊橋市民プールのリニューアル(2008年(平成20年))によって、解消された。
プールからアイススケートへの移行には1ヶ月かかるため、その間はトレーニング室のみ営業。
すぐ隣に豊橋市総合体育館がある。
利用料金
編集プール
編集- 大人(高校生以上):700円
- 小人(6歳~中学生):350円
- 5歳以下の未就学児は無料(但し、保護者同伴入水必要)
スケート
編集- 大人(高校生以上):1,300円
- 小人(3歳~中学生):650円
- 貸靴(15cm~31cm):300円
トレーニング室
編集- 大人(大学生以上):500円
- 生徒(中高生):200円
開館時間
編集- 午前9時~午後9時
休館日
編集- 月曜日(祝・休日の場合は翌日)