アキシブ系
アキシブ系(あきしぶけい)は、1990年代初頭に出現した、オシャレで洗練された音楽性をもつ渋谷系の音楽とアニメソングやゲームミュージックなどの音楽性をもつアキバ系の両者のムーヴメントを背景とした音楽を融合させた音楽[1]。J-POPのひとつのジャンルとして再定義した造語である。
アキシブ系 | |
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様式的起源 | 渋谷系、J-POP、ラウンジ・ミュージック、アニメソング、萌えソング(電波ソング)、テクノポップ、シンセポップ、フューチャーポップ、チップチューン、ゲームミュージック |
文化的起源 |
1990年代後半 日本 |
関連項目 | |
キャラクターソング ネオ渋谷系 アキバ系 pop'n music |
広義には、渋谷系のサブカルチャーとアキバ系のサブカルチャー(オタク文化)の融合そのものを指す[2]。「渋谷系」同様、その音楽および利用媒体から受ける主観的イメージによるものが大きく、明確な定義はされていない。
語源
編集主なアーティスト
編集アキシブ系発祥前にデビューしたが、後にアキシブ系にカテゴライズされたアーティスト
編集- 片岡知子(instant cytron)
- advantage Lucy
- GOMES THE HITMAN
- ROCKY CHACK
- ROUND TABLE featuring Nino - ROUND TABLE自体は本来の渋谷系であるが feat.Ninoに限定してアキシブ系に定義される。また、メンバーの北川勝利は近年積極的にアニメ・声優界隈への楽曲提供を行っている。
- Swinging Popsicle
- YMCK
- Dimitri from Paris
脚注
編集- ^ “秋葉原系と渋谷系の融合!? 今、噂の“アキシブ系”を分析!”. CD journal. (2007年9月19日)
- ^ a b “コンピレーションアルバム「AKSB~これがアキシブ系だ!」”. J-CAST (2007年9月5日). 2007年11月14日閲覧。