アウター・ロンドン
アウター・ロンドン (英語: Outer London) は、インナー・ロンドンの周りを取り囲むように、輪状に構成されるロンドン自治区のグループに付けられた名称である。1965年にグレーター・ロンドンが設置される以前はカウンティ・オブ・ロンドンに含まれていなかった地域がほとんどであり、唯一の例外はノース・ウーリッジで、カウンティ・オブ・ロンドンに含まれていたが、1965年にニューアム区に編入された。
アウター・ロンドン | |
---|---|
法定上の定義 | |
統計上の定義 | |
国 | イギリス |
カントリー | イングランド |
リージョン | ロンドン |
行政地域 | グレーター・ロンドン |
面積 | |
• 合計 | 1,253 km2 (484 mi2) |
人口 (2011) | |
• 合計 | 4,942,040人 |
• 密度 | 3,900人/km2 (10,000人/mi2) |
NUTS | UKI2 |
1963年ロンドン政府法による定義
編集1963年ロンドン政府法による法定上のアウター・ロンドン自治区を以下に示す。
英国国家統計局による定義
編集英国国家統計局とセンサスでは、上記の定義とは異なる定義をしている。この定義では、ニューアム区とハーリンゲイ区が除外され(インナー・ロンドンに含める)、代わりにグリニッジ区をアウター・ロンドンに加えている。[1]
出典
編集- ^ “Outer London through time: Administrative History (post 1974)”. A vision of Britain through time. Great Britain Historical GIS. 2012年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月20日閲覧。