アイ・ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ
「アイ・ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ」(I Guess I'll Hang My Tears Out to Dry)は、ジューリー・スタイン作曲、サミー・カーン作詞による1944年のトーチソングかつジャズ・スタンダード。この曲はミュージカル『Glad To See You』(ボストン公演で終幕し、ブロードウェイにはかからなかった)の中で映画スターのジェイン・ウィザースによって披露された。スタインとカーンはそれまでにもウィザース出演の映画向けに複数の楽曲を書いていた。
主な録音
編集- ハリー・ジェイムス(ボーカル担当:キティ・カレン) - コロムビア36778(1945年)
- フランク・シナトラとアレックス・ストダール - コロムビア38474(1946年)
- ミリー・ヴァーノン - 『イントロデューシング』(Introducing Milli Vernon)(1956年)
- フランク・シナトラ - 『オンリー・ザ・ロンリー』(Frank Sinatra Sings for Only the Lonely)(1958年)
- キャノンボール・アダレイ - 『テイクス・チャージ』(Cannonball Takes Charge)(1959年)
- デクスター・ゴードン - 『ゴー!』(Go)(1962年)
- アイリーン・クラール - 『ベター・ザン・エニシング』(Better Than Anything)(1963年)
- サラ・ヴォーン - 『サラ・シングス・ソウルフリー』(Sarah Sings Soulfully)(1963年)
- レイ・チャールズ - Sweet & Sour Tears (1964年)
- ジャック・ジョーンズ - Where Love Has Gone (1964年)
- カーメン・マクレエ - 『ビタースウィート』(Bittersweet)(1964年)
- リンダ・ロンシュタット - 『ホワッツ・ニュー』(What's New)(1983年)
- メル・トーメ - Sing Sing Sing (1992年)
- ダイアン・シューア - In Tribute (1992年)
- フランク・シナトラ、カーリー・サイモン - 『デュエッツ』(Duets)(1993年)
- ジョン・ピザレリ ジョン・ピザレリ・トリオ "After Hours" (1996年)
- ローズマリー・クルーニーとカウント・ベイシー・オーケストラ - At Long Last (1998年)
- キース・ジャレット・トリオ - 『マイ・フーリッシュ・ハート』(My Foolish Heart)(2001年)
- パティ・ルポーン - The Lady With the Torch (2006年)
- ダイアナ・クラール - Quiet Nights (2009年)
- ロイス・キャンベル - All Ballads And A Bossa (2012年)
- スティーヴ・タイレル - The Songs of Sammy Cahn (2013年)
- セス・マクファーレン - No One Ever Tells You (2015年)