はにはにラジオ
『はにはにラジオ』は、音泉で提供されていたインターネットラジオ番組である。全36回。タイトルコールは「オーガスト放送局 はにはにラジオ」。
はにはにラジオ | |
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ラジオ | |
配信期間 | 2004年11月12日 - 2006年4月14日 |
配信サイト | 音泉 |
配信日 | 隔週 金曜日 |
配信回数 | 36 |
配信形式 | ストリーミング |
パーソナリティ | 野乃原 結(猪口有佳) 仁科 恭子(岩居由希子) |
テンプレート - ノート |
番組概要
編集- オーガストの『月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜』の世界を再現したインターネットラジオ
- 放送期間: 2004年(平成16年)11月12日〜2006年(平成18年)4月14日(隔週金曜日更新・最終更新は3月31日)
- 2006年(平成18年)11月より、すぺしゃるCD(後述)の発売記念として、6回ずつ再配信を行っている。
- パーソナリティーは、野乃原結(声優:猪口有佳)と仁科恭子(声優:岩居由希子)の二人。声優自身は表に出ず、あくまでも野乃原結と仁科恭子がパーソナリティーという体裁を取っているのが特徴(スタッフ曰く「本編のキャラと声優さん個人のキャラは7:3から8:2くらい」という設定だった)。
- 週番として、生徒役のヒロイン五人が交代で出演(後述)。
- 番組の流れは、「ホームルーム」→「国語」→「昼休み」→「下校」と学校の時間割のようになっている(第30回まで・ただし第25回を除く)。説明の代わりに第1回目の放送を抜粋したものが公式サイトに置いてあった。
- エンディングコール後に「今回のおまけ」としてフリートークがあった(最終回を除く)。
- この部分のみは世界観を再現したものではなく声優本人達のフリートーク
- 屋外(スタジオ外)での収録も行っている(第14〜18・26〜30回)
- 第13〜16回ではエンディングコール前に八角型抽選機「がらぴょん」にて次回の場所を決定
- 第31〜35回では「○○の放送室」と題して各回の週番が番組前半のパーソナリティを担当
- 第36回(最終回)は「恭子と結の放送室」と題してメインパーソナリティー二人で進行されたが、最後のコーナーでヒロイン五人も登場し、メインパーソナリティーへの花束贈呈と最後の挨拶を行なった(この登場はサプライズとしてメインパーソナリティーには伏せられていた)。
- 放送終了後も多くのファンが訪れるオフィシャルサイトで、バックナンバーの放送が提供されている。
- 2011年(平成23年)6月6日をもってオフィシャルサイトは閉鎖された。なお、開設以来の総閲覧者数はのべ217万7千人を越えていた。
常設コーナー
編集- 普通のお便り
- コーナーとして設定されてはいないが、「ホームルーム」の時間などに紹介を行なっていた
- 一問一答、十の質問状 (第1回〜第6回)
- 週番(ヒロイン)が自分に関する質問に答える。
- 保健室へいらっしゃい (第1回〜第6回)
- リスナーからの相談に答える。
- はにはに川柳 (第1回〜第12回)
- テーマに沿った川柳を紹介する。
- はにたん (第1回〜第12回)
- ゲーム中のセリフを英訳したものを紹介(発音)する。
- まるごと、はにはにボックス (第7回〜第12回)
- 箱から引いた紙に書いてある質問に答える。
- はにはに・あいうえお作文(第13回〜第24回・第26回〜第30回)
- テーマに沿ったあいうえお作文を紹介する
- めくって答えて、はにはにカード(第13回〜第18回)
- カードの裏に書いてある質問に答える。カードの中には、罰ゲームが書かれたハズレも含まれている。
- メンタルデリーション(第7回〜第18回)
- リスナーの「自分って変?」と思った出来事を紹介する。
- 星に願いを(第13回〜第18回)
- リスナーの願い事を紹介する。各コーナーとコーナーの間で読まれる。
- 青春の処方箋(第19回〜第24回)
- リスナーからの相談に答え、最後に一言アドバイスを与える。
- はにはに積み木崩し(第19回〜第24回)
- 積んである積み木を一つ取り、その積み木に書いてある番号のカードの質問に答える。なお、積み木を崩した人は罰ゲームとしておいしくない飲み物を飲む。
- 小さな幸せ(第19回〜第24回)
- リスナーの小さな幸せを紹介する。各コーナーとコーナーの間で読まれる。
- 笑顔が一番!(第26回〜第30回)
- 恥ずかしい失敗談などを募集。
- まわして!がらぴょん!(第26回〜第30回)
- 出演者への質問とはずれ用の罰ゲームを募集し、抽選機で選んで答える。罰ゲームは主に収録している場所と関連するもの。
- 2005年わたしの大ニュース!(第26回〜第30回)
- 送られてきた2005年の出来事を紹介する。各コーナーとコーナーの間で読まれる。
- はにはにクイズ(第31回〜第35回)
- 各回の週番に関する問題を募集し、両先生が答える。
- 「はにラジ」流行語大賞(第31回〜第35回)
- 過去の放送内容から最も印象に残ったセリフを「おたけび部門」「かわいい部門」「ツッコミ部門」「つぶやき部門」「頑張りました部門」の各部門別に募集し、グランプリを決定。
- 今回のおまけ(第1回〜第35回)
- 出演者のフリートーク
単発コーナー
編集- み~んなが選ぶ「はにラジ」ベストフレーズ(第25回)
- 番組中で印象に残った発言を「ギュッと抱きしめたくなってしまったセリフ」「頑張れと応援してしまいたくなったセリフ」「インパクトのあった一言」に分類して募集し、ベスト3を発表。
- 美琴の「願いかなえます!」(第31回)
- 天ヶ崎美琴に叶えて欲しい願い事を募集。
- 保奈美に教えて(第32回)
- 藤枝保奈美からの質問に対する答えをリスナーから募集し、ランキング形式で発表。
- 目指せ!理想のウエイトレス!(第33回)
- 渋垣茉理が理想のウエイトレスを目指す上での参考にするため、リスナーの思う「理想のウエイトレス像」を募集。
- シチュエーション別 お花の選び方講座(第34回)
- リスナーから募集した「花を贈るシチュエーション」のうち、最も多かった3つの場面について、花好きの橘ちひろがお奨めの花を紹介。
- 秋山文緒の指導室(第35回)
- 小さな失敗や懺悔したいことを募集し、許せるか許せないかを委員長の秋山文緒が判定。
- 聴いてよ!結先生!(第36回)
- 番組の最後を機に、結先生に伝えておきたいことを川柳として募集。
- 園芸部ビフォーアフター(第36回)
- 部員が橘ちひろだけ、という危機的状況にある園芸部を立て直す案を募集。
- はにラジメモリー(第36回)
- リスナーから寄せられた番組の思い出を紹介。
週番(ゲスト)の出演順
編集- 天ヶ崎美琴(声優:草柳順子) - 第2回、第8回、第14回、第20回、第26回、第31回
- 藤枝保奈美(声優:神田理江) - 第3回、第9回、第15回、第21回、第27回、第32回
- 渋垣茉理(声優:梶田夕貴) - 第4回、第10回、第16回、第22回、第28回、第33回
- 橘ちひろ(声優:ひと美) - 第5回、第11回、第18回、第23回、第30回、第34回
- 秋山文緒(声優:幡宮かのこ) - 第6回、第12回、第17回、第24回、第29回、第35回
- ※ 第1回、第7回、第13回、第19回、第25回、第36回は週番の出演はない
- ※ 第25回は一周年記念の総集編で全員登場
- ※ 第36回(最終回)は番組の最後に全員が登場し、花束贈呈と挨拶を行なった。
主題歌
編集- オープニング曲:「divergent flow」
- (歌:真優、作詞:H/de、作曲:Hiroki)
関連商品
編集- CD
- はにはにラジオ(2005年(平成17年)3月18日発売)
- 第1回から第6回までの放送分と課外授業の動物園での写真撮影対決を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ Vol.2(2005年(平成17年)5月27日発売)
- 第7回から第12回までの放送分と課外授業の料理対決を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ Vol.3(2005年(平成17年)9月9日発売)
- 第13回から第18回までの放送分と課外授業の林間学校を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ Vol.4(2005年(平成17年)11月25日発売)
- 第19回から第24回までの放送分と課外授業(「はにはにリレー物語」)を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ Vol.5(2006年(平成18年)2月24日発売)
- 第25回から第30回までの放送分と課外授業のかるた大会を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ Vol.6(2006年(平成18年)6月16日発売)
- 第31回から最終回までの放送分と課外授業の天体観測を収録。CD 4枚組。
- はにはにラジオ すぺしゃる(2007年(平成19年)1月26日発売)
- 課外授業と同様の形態による「臨海学校」を収録。CD 1枚組。
- はにはにラジオ(2005年(平成17年)3月18日発売)