とりしま (掃海艇)

はつしま型掃海艇

とりしまローマ字JDS Torishima, MSC-659)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の11番艇。艇名は鳥島に由来する。

とりしま
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1981年
起工 1982年6月30日
進水 1983年6月23日
就役 1983年12月16日
除籍 2000年12月1日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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艦歴

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「とりしま」は、昭和56年度計画掃海艇359号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1982年6月30日に起工され、1983年6月23日に進水、1983年12月16日に就役し、第2掃海隊群第15掃海隊に編入され横須賀に配備された。

1990年11月28日呉地方隊阪神基地隊第15掃海隊に編入。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第15掃海隊が第42掃海隊に改称。

2000年12月1日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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