としぞう
としぞう(1995年6月28日[1] - )は、日本の男性キックボクサー。北海道札幌市出身。2022年より、BreakingDownに出場。
基本情報 | |
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通称 |
トルネード BREAKING DREAMER |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1995年6月28日(29歳) |
出身地 | 日本 北海道 |
身長 | 166cm |
体重 | 55kg |
階級 | バンタム級、フェザー級 |
略歴
編集中学3年生からキックボクシングを始め、高校、大学ではボクシング部に所属。大学在学中に、北海道札幌市でBARを経営する。大学卒業後、不動産会社に就職する。
2017年、北海道すすきので開催されたボクシング大会に出場する。
2021年、不動産会社を退職。
BreakingDown出場以降
編集2022年7月17日に開催された「BreakingDown5」でBreakingDownに初出場。試合前に行われたオーディションでは、「俺とおぐちゃんがやればどっちもバッドエンド」として、元K-1トレーナーの小倉將裕を対戦相手に指名。試合は、判定0-5で敗北[2][3]。同年8月に開催された「BreakingDown5.5」では、レスリング歴19年の岡迫大誠とMMAルールで対戦し、判定3-0で勝利[4]。
2022年11月開催の「BreakingDown6」のオーディションでは、YouTuberで元プロボクサーのジョーブログとの対戦が決定[5]。試合は延長ラウンドでダウンを奪い、判定5-0で勝利[6]。同年12月に開催された「BreakingDown6.5」では、Krushに出場経験がある冨澤大智と対戦し、判定0-3で敗北[7]。
2023年2月5日に開催された皇治プロデュースの格闘技イベント『NARIAGARI』に出場し、元WPMF日本フライ級王者の矢島直弥と対戦。試合は判定2-0で勝利[8]。同年2月19日開催の「BreakingDown7」では山川そうきと対戦し、パンチの連打からのレフェリーストップでTKO勝利[9]。
2023年5月に開催された「BreakingDown8」では虎之介と対戦し、ダウンを奪われ判定0-4で敗北[10]。同年10月に開催された「BreakingDown9.5」では、極真空手の西島恭平と対戦し、後ろ回し蹴りでダウンを奪われ判定0-3で敗北[11]。
2023年11月開催の「BreakingDown10」のオーディションで行われたバンタム級トーナメント予選に出場し、井原良太郎に敗北してトーナメントへの出場を逃したが、出場予定であった西島恭平が怪我により辞退し、繰り上げ出場となった[12]。トーナメント1回戦ではダンチメン・あつきと対戦し、延長の末判定0-5で敗北[13]。
2024年9月開催の「BreakingDown13」のオーディションでは、「行きずりの女」こと動画編集者のつばきんぐの紹介でオーディションに参加した徳田洋との対戦が決定。つばきんぐにも「あんなヒョウ柄に負けねぇから」などと挑発され、「行きずりの女に言われたくねえよ!」などと返し、舌戦となった[14]。試合は2度のダウンを奪いKO勝利[15]。
RIZIN出場以降
編集2024年10月7日、RIZINの大会「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」に出場することが発表された[16]。11月17日に開催された同大会ではJAPAN CUP KICKバンタム級王者のJINと対戦し、判定0-3で敗北した[17]。
戦績
編集プロキックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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1 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
0 勝 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
1 敗 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | JIN | 3分3R終了 判定0-3 | RIZIN LANDMARK 10 | 2024年11月17日 |
アマチュアキックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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8 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
3 勝 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
5 敗 | 0 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 徳田洋 | 1R 0:52 TKO(2ダウン:右ストレート) | BreakingDown13 | 2024年9月1日 |
× | ダンチメン・あつき | 1分1R+延長1R終了 判定5-0 | BreakingDown10 | 2023年11月23日 |
× | 西島恭平 | 1分1R終了 判定0-5 | BreakingDown9.5 | 2023年10月8日 |
× | 虎之介 | 1分1R終了 判定0-4 | BreakingDown8 | 2023年5月21日 |
○ | 山川そうき | 1R TKO | BreakingDown7 | 2023年2月19日 |
× | 冨澤大智 | 1分1R終了 判定0-3 | BreakingDown6.5 | 2022年12月4日 |
○ | ジョーブログ | 1分1R+延長1R終了 判定5-0 | BreakingDown6 | 2022年11月3日 |
× | 小倉將裕 | 1分1R終了 判定 | BreakingDown5 | 2022年7月17日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 岡迫大誠 | 1分1R終了 判定5-0 | BreakingDown5.5 | 2022年8月16日 |
脚注
編集- ^ “としぞう - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト”. RIZIN オフィシャルサイト. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】“ブレイキングドリーマー”としぞう、審査員に勝利を懇願も敗戦「もう少しで倒せたのに」”. ENCOUNT. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【Breaking Down】小倉將裕が判定勝利、としぞうから左フックでダウン奪う”. eFight (2022年7月17日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【Breaking Down】としぞうが華麗な二段蹴り!アマレスラー・岡迫を流血させ勝利”. eFight (2022年8月16日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】亀田興毅とも対戦のジョーブログ「また復活かけ挑みたい」対戦のとしぞう”BAD END”と挑発”. eFight (2022年10月21日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】“トルネード”としぞうが「亀田1000万円企画」ジョーブログに勝利!左フックでダウンを奪う”. eFight (2022年11月3日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】Krush参戦の冨澤大智、卓越したテクニックで“トルネード”としぞうに完勝!”. eFight (2022年12月4日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “波乱!ブレイキングダウン常連のとしぞうが元ムエタイ日本王者を撃破「成り上がりを体現した」皇治CEO驚く「これは事件」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年10月22日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】“ブレイキングドリーマー”としぞう、鮮烈カウンターで“少林寺拳法全国優勝”の山川にTKO勝ち!”. eFight (2023年2月19日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】としぞうが虎之介に惜敗!ダウン奪われるもラストは追い込む激闘”. eFight (2023年5月21日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】“極真空手”西島恭平、としぞうを撃破!華麗な後ろ回し蹴りでダウン奪取”. eFight (2023年10月8日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ “夢破れて連敗中のとしぞうがトーナメント出場!?長々語る態度に「ピーピーピーピーうるせーな補欠」「よく出てこれたな」”. バトル・ニュース. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “ダンチメン・あつきが右ハイキックでとしぞう撃破!BDバンタム級トーナメント準決勝進出/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年10月22日). 2024年10月22日閲覧。
- ^ TIMES編集部, ABEMA (2024年8月8日). “マッチングアプリで出会った男女が『BreakingDown』に衝撃の殴り込み! 「行きずりの女です」発言に朝倉未来が爆笑 | 格闘技 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2024年10月22日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年9月1日). “【ブレイキングダウン13】 としぞうが〝ゆきずりニキ〟徳田洋にKO勝ち 2度ダウンを奪う”. サンスポ. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “RIZINにまさかの参戦者、榊原CEOから発表の瞬間ざわつくネット「なんで出るのよw」「おれは普通に楽しみ」”. ENCOUNT. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “【RIZIN】としぞう、18歳キック王者に判定負けも「思ったより全然強い」 根性にネット称賛「評価上がった」”. ENCOUNT. 2024年11月26日閲覧。