とうまん
日本の北海道札幌市の銘菓
種類 | 菓子 |
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販売開始年 | 1952年(昭和27年) |
日本での製造 | 株式会社冨士屋 |
完成国 | 日本 |
関係する人物 | 和田英男(冨士屋代表取締役社長)[1] |
概要
編集小麦粉、卵、精白糖、蜂蜜などを使用した生地で焼き上げられる。外観は、大判焼きをピンポン玉程度の直径にしたもので、白あんを包み焼き上げている。
上品な風味の生地と白あんのさっぱりとした甘さが特徴。種類は、発売当初からの白あんのほか、四角形のチーズクリーム餡もある。
とうまんの製造元である冨士屋は1952年に創業。札幌市立中央創成小学校のPTA役員が、PTAの活動資金の調達法を模索していたところ、兵庫県神戸市へ出張した際に大丸神戸店で見た、自動焼き機による菓子の実演販売をヒントに、丸井今井の1階で始めたものである[2][3][4][5]。
販売
編集類似の菓子
編集以下の菓子に似ている。製造される機械は同じメーカーのものと言われている。
脚注
編集- ^ 塚田敏信 (2012年7月13日). “お菓子編「とうまん」”. まち歩きのススメ. 朝日新聞北海道支社. 2013年10月11日閲覧。
- ^ a b “朝日新聞デジタル:■お菓子編 とうまん - 北海道 - 地域”. web.archive.org (2013年6月3日). 2021年9月3日閲覧。
- ^ “こだわりのロングセラー とうまん(冨士屋) 機械に見とれた幼き日”. 北海道新聞. (1994年10月27日)
- ^ 塚田, 敏信『ほっかいどうお菓子グラフィティー』亜璃西社、2012年2月2日、132-134頁。
- ^ 塚田敏信 編『まち文化百貨店』まち文化研究所、2019年6月15日、20頁。
- ^ 佐世保玉屋公式HP Archived 2008年3月30日, at the Wayback Machine.