すすめロボケット
藤子不二雄の藤本弘による日本の漫画
『すすめロボケット』は、藤子不二雄[1](のちの藤子・F・不二雄)による日本の子供向けSF漫画作品。
すすめロボケット | |
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ジャンル | SF漫画 |
漫画 | |
作者 | 藤子不二雄 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 幼稚園 小学一年生、小学二年生、小学三年生 |
レーベル | 藤子・F・不二雄大全集 |
発表号 | 1962年1月号 - 1965年 |
巻数 | 全3巻 |
話数 | 全75話(大全集掲載分) |
テンプレート - ノート |
概要
編集小学館の学習雑誌『幼稚園』『小学一年生』と『小学二年生』『小学三年生』において、1962年から1965年まで連載された。一話ずつだが例外として、『別冊少年サンデー』(小学館)、『こばと幼稚園』(集英社)にも掲載されている。
1963年、『てぶくろてっちゃん』とともに第8回小学館漫画賞を受賞[1]。
2012年、小学館から『藤子・F・不二雄大全集』として刊行され、初めての単行本化が実現した[2]。
2013年、藤子・F・不二雄ミュージアムで上映される短編映画としてアニメ化された。
内容
編集主人公すすむと、「ロケット」と「ロボット」が一体化した「ロボケット」が、悪の組織やロボット怪獣などいろいろな事件に挑んで、最後に勝利して事件を解決していく。ロボケットは、普段はロケット型の体に顔や腕脚があり、人間のように主人公と会話したり食べたり歩いたりできるが、いざ事件が起きればロケット機となって主人公を乗せて飛行し、戦う。
シアターアニメ
編集『すすめロボケット&ドラえもん 「決戦!雲の上の竜巻城」』[4]のタイトルで初の映像化。藤子・F・不二雄ミュージアム施設内にあるFシアターで2013年8月28日から2014年9月2日まで公開。
- 声の出演
- スタッフ
書誌情報
編集- 藤子・F・不二雄『すすめロボケット1巻』小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉、2012年。ISBN 978-4-09-143491-3。
- 藤子・F・不二雄『すすめロボケット2巻』小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉、2012年。ISBN 978-4-09-143495-1。
- 藤子・F・不二雄『すすめロボケット3巻』小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉、2012年。ISBN 978-4-09-143500-2。
注釈
編集- ^ a b “現在までの受賞者ならびに受賞作品”. 小学館漫画賞. 小学館. 2012年8月24日閲覧。
- ^ “藤子・F・不二雄大全集 第3期ラインナップ”. 藤子・F・不二雄大全集. 小学館 (2010年). 2012年8月24日閲覧。
- ^ https://twitter.com/kariko0505/status/1291163073093537797
- ^ Fシアターに新作映像登場!! 藤子・F・不二雄ミュージアム公式ブログ 2013年8月29日