しあわせ半分こ
『しあわせ半分こ』(しあわせはんぶんこ)は、高橋千鶴による日本の漫画。
しあわせ半分こ | |
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ジャンル | 恋愛漫画 |
漫画 | |
作者 | 高橋千鶴 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 講談社コミックスなかよし |
発表号 | 1979年6月号 - 1979年11月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全6話 |
テンプレート - ノート | |
ポータル | 漫画 |
『なかよし』(講談社)にて1979年6月号から同年11月号まで連載された。全6話。単行本は同社の講談社コミックスなかよしより全1巻。
あらすじ
編集中学2年生の彩子と1歳上の姉・章子は花屋の娘。仲の良い姉妹なのだが、しょっちゅう同じ相手を好きになっては、恋の鞘当てをしていた。やがて、家庭問題などの波乱を経ながら、各々の恋にたどり着いたかに見えたが……。
登場人物
編集- 小西彩子(こにし あやこ)
- 主人公。通称「さいこ」。面食いで惚れっぽかったのだが、徐々に(それほどハンサムという訳でもない筈の)森くん(後述)が気になり始めた。薬(一般用医薬品)の濫用癖がある。
- 小西章子(こにし あきこ)
- 通称「しょうこ」(彩子からも、こう呼び捨てされる)。ポニーテールの眼鏡っ娘。紆余曲折を経て、以前想っていた(彩子の知らなかった)相手と両想いに。
- 森(もり)
- 彩子のクラスメート。彩子からは「ばか森」と呼ばれる。何かと彩子に突っ掛かってきて(傍目には彩子に気がある素振りも見せて)いたが、お互い素直になれないまま、最終回で転校してしまった。
- 小西透(こにし とおる)
- 章子と彩子の兄で、大学生。妹達からは「透ちゃん」と呼ばれる。ハンサムで、もてる[1]。級友の女性(背が高く、彩子と章子に男性と間違われて恋された)に射止められた。
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書誌情報
編集- 高橋千鶴 『しあわせ半分こ』 講談社〈講談社コミックスなかよし〉、1980年6月5日第1刷発行、ISBN 4-06-108357-0
脚注
編集- ^ 最終回が載った1979年11月号の企画記事では、妹達からも「私達の初恋は透ちゃんかも知れない」と言われるほど。