広島県道248号野呂山公園線
日本の広島県の道路
(さざなみスカイラインから転送)
広島県道248号野呂山公園線(ひろしまけんどう248ごう のろさんこうえんせん)は、広島県呉市を通る一般県道である。
一般県道 | |
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広島県道248号 野呂山公園線 一般県道 野呂山公園線 | |
路線延長 | 10.5 km |
開通年 | 1968年(昭和43年) |
起点 | 広島県呉市川尻町板休【北緯34度15分49.6秒 東経132度40分26.9秒 / 北緯34.263778度 東経132.674139度】 |
終点 | 広島県呉市川尻町西2丁目【北緯34度13分59.1秒 東経132度41分33.5秒 / 北緯34.233083度 東経132.692639度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道185号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集呉市の野呂山から国道185号交点に至る。呉市の野呂山(標高839 m)へ登山する観光道路で、かつてはさざなみスカイラインという有料道路だったが、1983年(昭和58年)4月に無料化された。無料化後も、「さざなみスカイライン」の名称は通称として使用されており、他に「野呂山スカイライン」[1]、「野呂山(有料)道路」とも呼ばれている。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集わずか10 km少々で約740 m登るため急勾配と急カーブが続く[1]。また冬は積雪や凍結にも留意する必要がある。
通称
編集- さざなみスカイライン
地理
編集瀬戸内海に面する位置にあるが、道路からは瀬戸内海を望む場所は少ない[1]。瀬戸内海国立公園内にある野呂山頂上付近にある兜岩展望台からは、大小の島々が浮かぶ瀬戸内海が一望できる[1]。沿道に桜が植わっており、春は桜のトンネルとなる名所で知られている[1]。
通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路 | 交差する場所 | |
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国道185号 | 川尻町西2丁目 | 野呂山公園入口交差点 / 終点 |
交差する鉄道
編集沿線
編集脚注
編集参考文献
編集- 須藤英一『新・日本百名道』大泉書店、2013年。ISBN 978-4-278-04113-2。
関連項目
編集外部リンク
編集- ひろしま文化大百科 さざなみスカイライン - 広島県
- くれナビ さざなみスカイライン - 呉市産業部観光振興課