この花咲くや
『この花咲くや』(このはなさくや)は、鹿児島発地域ドラマとしてNHK BSプレミアムで2022年3月16日に放送されたテレビドラマ[1]。NHK鹿児島放送局でのドラマ制作は初[2]。主演は小芝風花[3]。
鹿児島発地域ドラマ この花咲くや | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 詩森ろば |
演出 | 小島東洋 |
出演者 |
小芝風花 犬飼貴丈 高月彩良 工藤綾乃 吹越満 田中美佐子 永作博美 吉岡秀隆 |
音楽 | SOIL&"PIMP"SESSIONS |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作統括 | 諏訪奏 |
製作 | NHK鹿児島放送局 |
放送 | |
放送チャンネル | NHK BSプレミアム |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年3月16日 |
放送時間 | 水曜 22:00 - |
放送枠 | 地域発ドラマ |
回数 | 全1回 |
公式サイト |
概要
編集噴火も多く、灰は鹿児島の農産物に数多の被害を与え、降灰すれば洗濯物もろくに干せず、車には大量の灰がうず高く積り、いつ噴火が起きてもおかしくない鹿児島県の象徴である桜島。しかしそれでも鹿児島県の人々は桜島を愛さずにはいられない。
本作では鹿児島の不動産会社に勤務する坂元知花と、何故か桜島が見えない家を希望する津村幸次郎という寄り添うことに素直になれない2世代の男女が天災と隣り合わせの鹿児島という街で「幸せ」を探す姿が描かれる[1]。撮影は2021年11月より鹿児島県各地で行われた[4]。
2022年3月16日のNHK BSプレミアムで放送された。同年4月29日にNHK鹿児島で県内向け、同年7月30日にはNHK総合にて全国放送[4]。
また、BSでの放送後に同年4月23・24日には、ドラマの鹿児島市で災害対策にあたる職員・森薗洋平役で出演した犬飼貴丈と、演出の小島東洋によるアフタートークショーと、テーマ音楽を担当したSOIL&"PIMP"SESSIONSによるスペシャルライブがNHK鹿児島放送局にて開催された[5][6]。
同年10月25日、優れたテレビドラマの表彰、海外発信を促す国際ドラマフェスティバル in TOKYOにて、東京ドラマアウォード2022ローカル・ドラマ賞に選ばれた[7]。
キャスト
編集スタッフ
編集- 脚本 - 詩森ろば
- 音楽 - SOIL&"PIMP"SESSIONS
- 制作統括 - 諏訪奏
- 演出 - 小島東洋
脚注
編集出典
編集- ^ a b c “小芝風花&吉岡秀隆、鹿児島発ドラマで共演 天災と隣り合わせの街で「幸せ」を探す”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年7月12日) 2021年7月12日閲覧。
- ^ “NHK鹿児島 地域発ドラマ「この花咲くや」同局での制作は初”. 電波新聞デジタル (2021年12月2日). 2022年1月25日閲覧。
- ^ “小芝風花が鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」で主演。「桜島は“優しい山”。心が浄化される」”. TVガイド (2021年11月28日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ a b “この花さくや - NHK鹿児島放送局”. NHK. 日本放送協会. 2021年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月26日閲覧。
- ^ “鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」アフタートークショー 俳優 犬飼貴丈×演出 小島東洋”. NHKオンライン. 日本放送協会 (2022年3月24日). 2022年4月5日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “SOIL&"PIMP"SESSIONS IN マグマシティ”. NHKオンライン. 日本放送協会 (2022年3月24日). 2022年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月5日閲覧。
- ^ “主題歌賞にAIさん 連ドラ「カムカムエブリバディ」4部門受賞 ローカル・ドラマ賞はNHK鹿児島「この花咲くや」 東京ドラマアウォード”. 南日本新聞 373news.com. 南日本新聞 (2022年10月26日). 2022年10月26日閲覧。
- ^ “出演タレント:三浦結愛 - NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」”. アクティブハカタ (2022年3月3日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f “小芝風花&吉岡秀隆共演 鹿児島発ドラマの追加キャストに永作博美、犬飼貴丈ら”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年11月5日). 2022年10月26日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- この花咲くや - NHK鹿児島放送局 - ウェイバックマシン(2021年7月12日アーカイブ分)
- 鹿児島発地域ドラマ この花咲くや - NHK放送史